τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2616
感想 : 159
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062761079

作品紹介・あらすじ

森に建つ洋館は、"超能力者"神居静哉の別荘で『伽羅離館』と呼ばれていた。この屋敷に探偵・赤柳初朗、山吹、加部谷ら七人が訪れる。突然轟く雷鳴、そして雨。豪華な晩餐のあと、密室で館の主が殺された。死ぬ直前に聴いていたラジオドラマは、「τになるまで待って」。大きな謎を孕む、人気Gシリーズ第三作。

感想・レビュー・書評

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  • 館の平面図があると心踊ります。

  • Gシリーズ3作目!
    犀川先生の瞬殺の謎解きは面白かった!
    色々謎は残ったままだが、今後のシリーズの中で伏線回収してくれることを祈る!

  • 犀川先生は過去最速と言ってもいいほどのスピードで事件を解決し帰って行きました…。
    Gシリーズは今のところどれも全てモヤモヤとした終わり方なので、これがどのように解決するのか楽しみです。

  • 少し森博嗣作品を読むブランクがありすぎたのかもしれない。好きだったSMシリーズが終了して、しばらく遠ざかっていたのだが、ひさしぶりにSMが登場していると知り、手にとったのが本作品であった。
    なのでシリーズの背景も知らないまま読んで、ぶっとんでしまいました・・・。(笑)ミステリーも突き詰めるとこうなってしまうのかな?(笑)また、遠ざかってしまいソ・・・。

  • Gシリーズ3作目。
    恵美ちゃんズ(加部谷・山吹・海月)の会話の雰囲気に慣れてきてたのしい、かわいい。
    犀川先生の瞬殺ウケちゃったけど、最後の睦子おばさんの発言にすべて持っていかれた…なに…!!?

  • S&Mシリーズの二人もっと出て欲しい!
    謎が明かされていくことに期待です。

  • ・理由というのは人間の気持ちの問題であって、そんな心理まで考慮していたら、結局は論理に曖昧性と持ち込むだけで、目標が霞んじゃう

    ・思考というのは、既に知っていることによって限定され、不自由になる。

  • キーワードは、MNI、佐織宗孝さおりむねたか、真賀田四季まがたしき。

  • まあ、面白かった。
    それにしても事件が起こるまでが長いな。
    半分くらいかかってる。
    また、ひとつの作品として完結してない気がする、、、。次に期待。

  • 身も蓋も無さ、大胆さがすご!目の前で堂々とされているのに気付けない。超能力やマジックのタネとか得てしてこういうものなのだろう。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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