同期 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062771733

感想・レビュー・書評

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  • 公安ってなんか大変そうだなぁって思いながらずーっと読んでました。シリーズ化されたみたいなので他も読んでみたいな。

  • 同じ警察ものなら、誉田哲也の方が良い。全編を通して、主人公の感情表現が長く書かれていて、しかも先に書いた文章と重複している節が多く読みづらい。

  • 若手刑事の成長物語。後半スピード感があって読みやすい。警察という上意下達の統制された組織で、自分の信念?を信じて行動し、回りを巻き込んでいく姿はかっこいい。

  • 警視庁刑事部と公安部との暗躍を描く。今野節特有の緊張感とスピード感に加え、本作品は同期の絆をうまく掛け合わせて物語を形成する。最後のおちは??ではあったが一気読み。エンタメ警官小説楽しめました。

  • 最初は頼りない新人刑事の成長物語。
    サクサク読めて結末も爽やか。ハラハラドキドキした展開はそんなになく、あっさり読める。

  • サクっと読めちゃう感じでした。やっぱり同期といえば男性コンビになってしまいますね。女性だと魅力半減しちゃうと思います。

  • 2013/4月

  • ウチコミの最中に逃走した暴力団員から発砲された警視庁捜査一課の宇田川を間一髪で救ったのは、同期の公安刑事・蘇我和彦だった。
    それから程なくして、蘇我が懲戒免職になり姿を消した。
    蘇我の行方が気になったが何の情報も得られず、むしろ上部に制止されてしまう。
    そんな折、宇田川に発砲した暴力団員の遺体が発見され、さらに謎は深まっていく。
    蘇我の身に何があったのか。暴力団員との関係は―。

    刑事たちの誇りと絆を描いた、現時点での集大成ともいえる最新警察小説!

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00517500

  • 付かず離れずの微妙な同期の関係を上手く書いている。警察ものとしても面白く読める。

  • 同期が突然、懲戒免職、行方をくらます蘇我。二件の殺人の容疑をかけられる。その裏には組織や国、政治がからんでいた大掛かりな事案。潜入捜査をしていた蘇我。
    とても面白かったし、先が気になってドンドン読める。最後の終わりかたも良かったって感じです。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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