アイビー・ハウス (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774871

感想・レビュー・書評

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  • うーん、ひ香さんファンですが、正直これはあんまり
    好きではないかも。。
    一体なんだったんだ・・・って話。
    人は年月とともに変わるのでしょうがなくね?

  • 一軒家をシェアしている二組の夫婦の話
    日常を描いた作品だけど、やっぱり
    独身じゃないのに、ちゃんと家を買ってシェアとか無理だね笑
    理想ばかり追い求めてアイビーの蔦のように絡みあって
    ほどけなくなる感じ
    軽く読むのにはいいけど共感は出来ませんでした。

  • 日常の小さいすれ違いが要所要所に入り、結末を予想させ、ゆったり読めた。
    登場人物が今ひとつ、はっきりしなかったような。

  •  わたしのすきな、人が静かに狂っていくはなしです。笑
     2組の夫婦がシェアハウスしているのですが、結婚相手とだって、大体20年くらいは他人として別々に暮らしていたんだから、急に毎日一緒にいることになるのは、生活習慣の違い等で大変だろうに、長いこと他人だった人たちが3人も近いところで生活するなんて。はじめは良くても段々苦しくなりそうですよね。ということで、段々みんな精神が狂っていくのですが。笑
     静かに人の精神が崩壊していくはなしがすきな人は楽しめるのでは。

  • シェアハウスに住む二組の夫婦の話。

  • 二世帯住宅を購入し暮らし始めた、二組の子供のいない若い夫婦。若い女の訪問から、四人の微妙な変化が浮き彫りに…

  • 二世帯住宅を購入して同居する2組の夫婦の話。
    未世子さんだけ気持ちの想像がつかないし、読んでて納得しにくいけど、
    分かっていて、静かにことを見て、その通りに進んでいくのも静かに見続ける ってちょっと格好良く感じる。

  • 夫婦2組でシェアハウス。やっぱ、シェアハウスって若いうちじゃないと無理ね~。

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2005年『リトルプリンセス2号』で、第34回「NHK創作ラジオドラマ大賞」を受賞。07年『はじまらないティータイム』で、第31回「すばる文学賞」受賞。他の著書に、『母親ウエスタン』『復讐屋成海慶介の事件簿』『ラジオ・ガガガ』『幸福レシピ』『一橋桐子(76)の犯罪日記』『ランチ酒』「三人屋」シリーズ等がある。

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