- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062777001
作品紹介・あらすじ
高校最後の文化祭。男子学生喫茶で盛り上げるぜ! そんなある日、自分の悪口を書かれたノートに愕然とする夕士……いったい誰だよ?
感想・レビュー・書評
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シリーズ第9弾。
主人公・稲葉夕士は高校3年生。
そして秋の文化祭の季節。
卒業が近づき、このシリーズも次の10巻で完結。
この巻はもう、終わりに向けて突っ走ってる感じ?!
もはや妖怪などはほとんど登場せず、学園青春ストーリーとなっていて、??な雰囲気だけど。
とはいえ、全力で人生を楽しんでいる夕士の友達・田代など、
「死んでるヒマなんかないわ!もったいない!!」
と、文化祭を全力疾走している様子にスカッとする。
夕士のクラス担任である千晶先生にまつわる話は、なんか苦手だったけど、千晶の過去や友人達との関係が分かって、今回はまぁまぁかな。
最終巻、楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「お前になにがわかるんだよ」
と言いたくなる人、言ってしまった人のことを私は否定したくない。
と書くと青木みたいだなぁと思ってしまうのだが、そうではなく、上手く言葉には出来ないけど、蔑んでいる感じが嫌だと思ってしまう。
実際、わからないでしょ?わかりたくもないと言ってしまうのは想像力の欠如であり、自分と同じタイプ(やりたいことがあるきらきらしてる人たち)以外を受け付けないということなのでは?と思った。
そりゃやっていいことと悪いことはもちろんあるけども。なんかな、と思ってしまうのです。
いや、妖怪アパートは大好きなんだけどね。
続きも読むんだけどね。なんかな。
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妖怪ってでなくなったなぁ。。。。
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ようやく9巻。
でるのまってたー。
8巻まではとんとんとんってでてた気がするんだが・・・・。
表紙がいつも通りでよかった。
マンガイラスト好きだけど、文庫の表紙はこっちの方が好き。
あいもかわらず、まっすぐなメッセージがバンバン伝わってきます。
そこがいいとこでもあるし、ちょっと鼻白むとこでもある。
素直に読みたいんだけど、ちょっとひっかかってしまう自分が哀しい。
アパートの住人や千晶センセイのひとことひとことは、
ホンっとその通りで、いやーいいことゆーねーっと思うんだけど、
例えば長谷の学校の文化祭にきている女の子たちをバッサリと切って捨ててる描写とか、そーゆーなんていえばいいのかなあ、
自分たちとは違うものに対する容赦なさ、とゆーか、
いや、分かるんだよ、感覚的には分かるんだけど、
どーも飲み込めない部分がどーしても、ある。
うーん、こりゃー富樫根性かなあ?
いかんいかん。
田代ちゃんの前向きさを見習わねばっ!
アパートでのみんなの宴会シーンはメッチャ好きなんだなー。
おいしい、ほんっとーーーーっにおいしそうなご馳走の数々。
いやーるり子さん、マジ、家に来て欲しいっす!!
つーか、香月先生、なんておいしそうな描写なのかしらっ。
秋の恵みいっぱいの食卓にしろ、色鮮やかなお弁当にしろ
豪勢なクリスマスディナーにしろ、もう目の前に現れちゃって現れちゃって、食べられないのが悲しすぎるわあ。
うう、いいなあ。
あ、そして相変わらずクリちゃんがかわいい。
しっかし千晶先生の白ラン・・・・・。
いやーマジそのイラスト売ってください、田代さま。
にしても、BL萌え全開だが、いいのだろうか?まあ、私は好きなんで、
きっと田代ちゃんたちの会話に乗れる自信がメッチャあるのだが、
作品としてこのノリはおっけーなのか?
彼女たちのノリのまんま現実世界で生まれている作品の数々があるであろうことは
簡単に予想できるんだが、それは本を出す方も分かってやってるって
ことでいいんだろうか?
うーん。ま、どっちでもいいんだが、
そーゆーの受け付けない人にはイヤかもなあ。
でも自分たちの依頼を受けてくれた千晶先生のためにも
問題は絶対起こさない!!っと文化祭を乗り切った彼女たちはカッコイイよ。
さて、たしかこれは10巻完結なんだよな?
メッチャなんかありそうなとこで終わったがなんなんだろう??
長谷の身になにが?
いやー10巻たのしみ楽しみ。
あ、そーいや外伝もあるんだよな、なんか題名にラスベガスってついてたが、
すると、千晶先生の若かりし頃の冒険(?)譚って奴なのかしら。
いやーこっちも楽しみ楽しみ -
進路に悩んで暴走する富樫の気持ちわからんでもないなぁ。
明確にここまでしたら確実ってラインがない受験勉強のストレスもそうだけど、やりたいことが見つからない自分とやりたいことが決まってそれに向かって頑張ってるクラスメイトとの差でどんどん追い詰められていくんだよね。
いやぁ、田代ちゃんみたいなポジティブに生きられたらいいけどなぁ。
本当にうらやましいあの前向きさ。キラキラしとるわ~。
富樫もいつか分からないけどやりたいことが見つかるよ、頑張れ。