- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062778589
作品紹介・あらすじ
琴は遠く数馬を想う。あいつはできると言わせねばならぬ。
感想・レビュー・書評
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チャンバラなし
ほとんど政局の話ばかり詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第三弾。
新参留守居役として、絶賛苦行中、もとい修行中の数馬。
留守居役は幕府や他藩との折衝にあたる、まさに“藩の顔”ともいえる役目だけあって、相当ストレスフルなのだろうとお察しします。
そんな中、四代将軍・家綱がいよいよ危篤状態となり、次期将軍の就任を巡って、堀田備中守が酒井雅楽頭を出し抜き、強引すぎる策を強行。
今後、幕府のパワーバランスが大きく変動すると思われ、それが加賀藩にどう影響してくるのか、次巻が楽しみです。 -
第三弾
無事江戸に着き、前任の不正着服逃亡の後の後任に、しかも前任者は堀田老中の留守居役に、酒井大老と、堀田の次将軍を巡る駆け引き、脱藩者の襲撃と波乱の幕開けか? -
留守居役は妾宅を持たないといけないなんて、知らなかった。
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最近は設定が大きいわりに
細かな駆け引きアレコレが目につく
上田先生・・・でも、面白いです -
2014.10.09.読了