森と湖の国への旅

著者 : 東山魁夷

• 講談社 (2008年3月15日発売)

作品紹介・あらすじ

"白夜行""冬華""晩鐘"ほか北欧4ヵ国とドイツ、オーストリアを描いた代表作と、リトグラフィ装画本『北欧紀行古き町にて』「白い馬の見える風景」連作など全123点を収録。

感想・レビュー・書評

[skydriveさんの感想 · 2012年9月19日]

地元の図書館で読む。すばらしい画集でした。この画家の名前は知っていました。しかし、そのすばらしさに気づいたのは最近です。この画集の特徴は、ワンテーマに絞ったところです。意地悪な視線で、似たようなものはないのかと眺めました。構図が似たようなものもありますが、色使い等が全く違います。この画家のものをまとめて、眺めてみたいと思います。

著者プロフィール

1908年横浜に生まれる。31年東京美術学校（現・東京芸術大学）日本画科卒業。33-35年ドイツ留学。69年文化勲章受章。74年日展理事長。75年唐招提寺御影堂障壁画「山雲・濤声」82年唐招提寺全障壁画完成。99年死去（90歳）。

「2022年 『東山魁夷アートカレンダー　2023年版　＜大判＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」