図解 プロ野球「新・勝利の方程式」 「送りバント」と「守備力」が優勝を決める (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062810906

作品紹介・あらすじ

今シーズンからセ・リーグにもクライマックスシリーズ(プレーオフ)が導入され、また、2人の新監督誕生で、ペナントレース&日本一の行方はますます混沌としている。昨シーズンは、ヒルマン日本ハムと落合中日が栄冠を勝ち取った。その秘訣とは打力か、投手力か、はたまた違う要素か。両監督の戦略、戦法のデータを新しい角度から検証すると、驚くべき「新・勝利の方程式」がわかった。

感想・レビュー・書評

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  • 覚えてる度:★★☆☆☆

    2006年シーズンのデータを中心に、主に各チームの監督の野球を分析した本。

    たとえば
    落合:守備の重要性(球場・投手による外野手の使い分け)
    岡田:ノーサイン采配(バント嫌い、JFKの確立)
    古田とブラウン:2番打者の明暗(リグスの成功、前田の失敗)
    王と原:スモールorビッグベースボール(送りバントの是非)
    野村と伊東:捕手とは監督の分身か、看護婦か(走塁と継投)
    ヒルマンとバレンタイン:監督の役割(あくまでパズルの1ピースか、全権委任か)

    などなど。
    これだけ書いてるといまいちよく分からない。。てか良く覚えてない。

    でも何冊か読んだ、野球のデータ関連の本の中では納得できるような構成で面白かった、と思う。

    あと、日本シリーズの法則の話は面白かった。
    短期決戦の日本シリーズでは、采配はもちろん、チーム構成自体も考えないといけない云々。

    もう3年前だからいまさら感はあるけど、データ野球に興味があるなら読むべきです。

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著者プロフィール

田端到(たばた・いたる)1962年、新潟生まれ。週刊誌記者を経てフリーのライターに。競馬をはじめ、野球関連の著作も多い。競馬では血統の解釈とアプローチに斬新な手法を導入。独自の視点による産駒のデータ収集とその実践的な活用、また、辛辣ながらも軽妙な文章には定評があり、馬券初心者からベテランまで、多くのファンを持つ。近著に『王様・田端到の賭ける競馬・読む競馬』(秀和システム)、『金満血統王国』シリーズ(KADOKAWA)ほか多数。『日刊スポーツ』紙上の「GⅠコラム」は連載27年を超え、好評を博している。

「2022年 『田端到・加藤栄の種牡馬事典 2022-2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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