「感動」に不況はない アルビオン小林章一社長はなぜ広告なしで人の心を動かすのか (講談社+α文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062815628

作品紹介・あらすじ

物が売れない時代に、60年にわたって驚異的な成長を続ける会社があります。高級化粧品メーカー「アルビオン」です。
「感動が顧客を呼び、お店を本気にし、社員を熱くする」という小林章一社長は、自ら街頭に出て、取引先のお店にお客を呼ぶためにビラを配り続けています。女性たちに支持される圧倒的な競争力を持つスキンケア商品の開発の陰で、人と人との関係性の中で「商品の前に人を売る」という彼の経営スタイル、マネジメント、人材育成の手法は、悩める管理職・経営者にとって示唆に富むことばかり。500人を超えるトップインタビューを続ける経済ジャーナリスト大塚英樹氏が、その真髄に迫ります。
 働くことに情熱を燃やすことができないビジネスマン、「部下のやる気がない」と嘆く管理職、「社員が使えない」とぼやく社長たちの心を揺さぶり、そうした人々みずからが、他人のせいではなく、すべては自分に原因があると、行動したくなる、心に火がつく、そんな熱きメッセージが満載の一冊。

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  • 物が売れない時代に、60年にわたって驚異的な成長を続ける会社があります。高級化粧品メーカー「アルビオン」です。
    「感動が顧客を呼び、お店を本気にし、社員を熱くする」という小林章一社長は、自ら街頭に出て、取引先のお店にお客を呼ぶためにビラを配り続けています。女性たちに支持される圧倒的な競争力を持つスキンケア商品の開発の陰で、人と人との関係性の中で「商品の前に人を売る」という彼の経営スタイル、マネジメント、人材育成の手法は、悩める管理職・経営者にとって示唆に富むことばかり。500人を超えるトップインタビューを続ける経済ジャーナリスト大塚英樹氏が、その真髄に迫ります。
    働くことに情熱を燃やすことができないビジネスマン、「部下のやる気がない」と嘆く管理職、「社員が使えない」とぼやく社長たちの心を揺さぶり、そうした人々みずからが、他人のせいではなく、すべては自分に原因があると、行動したくなる、心に火がつく、そんな熱きメッセージが満載の一冊。

  • ブレない。本気の現場主義。だから売れる。

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著者プロフィール

1950年、兵庫県に生まれる。ジャーナリスト。テレビディレクター、ニューヨークの雑誌スタッフライターを経て、1983年に独立し、新聞、週刊誌、月刊誌で精力的に執筆。逃亡中のグエン・カオ・キ元ベトナム副大統領など、数々のスクープ・インタビューをものにする。現在は経営、国際経済をはじめとして、政治・社会問題など幅広い分野で活躍。これまで500人以上の経営者にインタビュー。ダイエーの創業者・中内功には1983年の出会いから、逝去まで密着取材を続けた。
著書には『流通王――中内功とは何者だったのか』『柳井正 未来の歩き方』『作らずに創れ!イノベーションを背負った男、リコー会長・近藤史朗』『続く会社、続かない会社は№2で決まる(講談社+α新書』』(以上、講談社)、『「使命感」が人を動かす――成功するトップの絶対条件』(集英社インターナショナル)、『社長の危機突破法』『確信と覚悟の経営』(以上、さくら舎)などがある。

「2023年 『経営は人間力!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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