- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062820103
感想・レビュー・書評
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辛口の投資信託批評、不動産投資批評、生命保険批評。
どれも役に立つ切り口だと思う。
あまり何も考えずアクティブ型投資信託を購入している人、
不動産投資を検討している人、
生命保険に加入している人は、
本書を読むと、衝撃を受けるのではなかろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金融商品を購入するときのポイントが目に鱗でした.
「素材の利益を売り手と買い手で取り合いしている」のが原則で.この原則がはっきり分からない限り,手を出したらいけない.
前から悩んでいた生命保険の解約も,この本読んで本格的に実施しようか考えてしまう一冊.
今後2〜3年は景気は悪くなるので,今の時点で手元に残すように考えてしまった. -
色々判りやすく解説されててとっても参考になりました。一生手元においておきたいバイブルです。なので誰にも貸せません。
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私のお気に入りの著者さんの本です。
タイトルにあるとおり、きっと私は毎日のように繰り返し読まなければならない人だと思います。笑
私に向けて書いてくれたんじゃないかと思ってしまうほど、痛いところをついてくる内容となっております。あたたたた。。。(^O^)/
投資とタイトルについていますが、人生においてよかれと思って多くの人が働きはじめに入ってしまった悪魔の保険商品とか、通信費とか、セールスが薦めてくる手数料が高くて、カモネギにされてしまう金融商品などについても丁寧に解説してくれています。
とくに高額な健康保険は本当にいらないと感じました。
年齢が上がるといきなり、高額になったり、払い込み合計金額を計算すると何百万とか一千万近い保険料になっていませんか?
払い込み金額を合計してみて!
そんなに入院を伴う病気する? 開腹手術をしても戻ってくる金額はたいしたことないよ!
遺伝的な疾患がある人はよく考える必要があるけれど、私は何度か入院手術した実体験から不要と判断しました。
コ○ナ保険がなぜ販売停止になったかを考えれば、理由は明らかです。儲からない保険商品は売らないんだよ。
自分で手数料の安い投資信託でもやっておいたほうが医療費以外にも使えるから!!キリッ。
著者さんが、人生において不要だろう物をストレートな言葉で教えてくれます。
というか、喝を入れてくれます!
私にとっては、頻繁に読み直したほうがいい本の1つです。ぐぬぬ。もっと若いときから色々知っていれば人生変わったんじゃないかと思うほどです。
特に金融リテラシーは重要です。生活が天地ほど変わります。
そんなふうにハッとさせてくれるのが本書です。
日々勉強して、人生楽しく過ごしたいー!
頑張るぞー!(^o^)/ -
投資信託の手数料はもったいない。
生命保険より他のものを。
知識がないわたしには難しい部分もあった。 -
証券会社に騙されるな、という本
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書いてある事は概ね正しく、常識的な内容ではあるが、常識を知らずにに騙される人がいるから金融業界が儲かるという事象は永遠に変わらないのだろうな。
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自社株を買うのは極めてセンスの悪い行動であり、ライバル企業への投資も同じ理由からセンスなし(P122)なるほどと直ぐに納得できる人は投資のセンスがある人かも(笑
「証券会社のセールスマンが客に集中投資を勧めたがる理由」とは、賢い人は分散投資をしてリスクを減らす。そうすることで確実に取引回数が減ることになる。当然、証券会社は手数料が稼げなくなり売り上げが立たない、顧客の利益は二の次なのである。