- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062820592
感想・レビュー・書評
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帯表
いつまであなたは「他人の脳内の奴隷」なの?
禁断の自己改造プログラム
世界的脳機能学者が脳と心を書き換える技術を伝授!!
・モーダルチャンネル
・整合的な地図
・情動トレーニング
・縁起トレーニング
・概念のヒエラルキー構築
・止観
一瞬で劇的に人生が変わる
神からも自由な存在として、今、生まれ変わる
私たち一人ひとりはまさにそれぞれの縁起の中心にいるのです。
人間一人ひとりの認知のない宇宙は存在し得ません。
ですから当然の帰結として、一人ひとりの一瞬の価値と全宇宙の価値はまったく同じということが言えます。
人間の価値に順位はないということです。
やるべきことは簡単です。
システムSの論理の系の外側に出ればいいのです。
そのための方法を本福音書では詳細に解説したつもりです。
見返し
「自我」は他者との関係性がつくりあげる情報状態。
いくらでも、簡単に、書き換えられる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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修行の最中、たまに霊と戦って死ぬ僧侶がいるそうです。21
自我については「運よく」と言うべきか、誰もが生まれたときから当たり前のように臨場感を高める訓練をしてきた――霊と自我の存在を確信できるか否かについては、そういう認識訓練の違いしかないということです。22
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「ホメオスタシス」は変わろうとする自分を引き戻そうとする
変えようとする自分を、引き戻そうとする自分がいる48
体のほうが、「いまのままでいい。違う人になりたくない」とごねるわけです。50
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「自分と比べる尺度」を捨てる
「仮想の自分」は常に「現実の自分」より優れている71
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いろいろ言いましたが、一番のポイントは、「餓死したくない」と記述されているDNAを「もう餓死はしないんだよ」と書き換えてあげることです。簡単にできそうでしょ?204
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「魚は自らの意志で『足を持ちたい』と願ったから、足が生えて、陸に上がれた」205
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最近の著者の本より内容が詰まっているように感じる。
一冊で三冊分ぐらいの濃さ。
特に後半が量子力学と数学の知識がないと結構難しい。
掲載されているトレーニングも相当高度。
著者は「意外と簡単です」って書いてるけど、それって天才から目線ですよ〜 -
★★★★★「自我」は他者との関係の中で他人の目が創り出した情報。自我を書き換えるには、「なりたい自分」「叶えたい夢」「実現したい幸せ」を強い臨場感で感じること。抽象度を上げると共に臨場感を保つ。臨場感によりドーパミンが出る。「不幸」から脱するには、他者と比べる尺度を捨て、偏差値、ランキングなどの社会的洗脳から解き放ち、未来を見据えて今の自分は最高に幸せだと感じること。すると過去の失敗も幸せだと感じる。つまり時間は「未来」から「現在」そして「過去」へと流れている!これは苫米地氏の傑作かも。
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ニュートラルに先入観なしに素直に読んだらとても使える内容かと思われます。
実際読んでいる間からかなり元気になり、発想がそもそも転換されるので継続的に、一時的な酔う感じでなく、地に足つく方向で前向きにハッピーになります。
禁断の自己改造プログラムとか帯に書いてありますが、そんなコピーをつけるから余計胡散臭くなるのでは…
普通に役立つツールで、是非読むだけでなく実際するべしです。
何度も読んで、練習して自分のものにしていこうと思います。 -
苫米地先生の本の中でも内容がしっかりしていて満足度が高い
その辺の自己啓発の本とは次元が違うのは自明w
しばらく時間をおいてもう一度読みたい本ですね! -
【目的】
よりよい人生を送るためにエッセンスを学ぶ。
人生を肯定的に捉え、より充実したものにするための自分の考えの過ちを正す際のチェックとして理解を深める
【引用】
・自我なんてない
・「自我」は自分で作り上げるのが不可能なもので、他者との関係によって定義されるものだ
・全ての存在は縁、つまり関係性によって起こる
・「私は一瞬にして生まれ変わる。なりたい自分になれる」と本気で信じること
・自分が思い描いていた仮想的な自分の成功を比較して不幸なのではありませんか
・「他人の眼が気になって仕方がない」人はその「他人の眼」をつくったのは自分だと気づくことが大切です。
・未来を見据えて「いまの自分は最高に幸せだ」と考えよう
・臨場感が維持できる範囲内で一番遠い未来を書き込みのための未来として想定する
・内部表現の抽象度をどんどん上げた内部表現の内側に、神を超える外側がある
【感じたこと】
数学の完全性、絶対真理の追究をしてきた自分にとっては目からウロコがバサバサ落ちた。不完全な世界で生きるのであれば、著者の言うように破壊衝動ではなく、理性を超えた宇宙レベルでの自分のしたいことを実践するのがよいと心から思った。
【学んだこと】
未来の縁起に働きかける。そのための強い臨場感を持ってドーパミンを出す。 -
ポイントは抽象度をあげる。他人と比べる尺度を捨てる。他人の目を作ったのは他人そのものでなく、自分自身である。奴隷 自分で何も考えず、社会の思惑通り生きる 本当になりたい自分になる決意を堅固にする