完全図解 新しい認知症ケア 介護編 (介護ライブラリー)

  • 講談社
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本棚登録 : 61
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062824583

作品紹介・あらすじ

介護現場で頻発するトラブルの解決法を紹介。すぐに使える実践的なアイデアを紹介。全国の注目施設の認知症ケアの実践例を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 2023年10月特集です。
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  • 22×27×3 という結構な大きさの本。
    特養での介護職員→理学療法士という経歴の著者は、どこまでも利用者を主においた目線でケアを考えている。
    ボケるのは病気ではなく、年をとったら当たり前のこと。
    ボケていても生活できるように工夫するのが介護の仕事。
    と、問題行動を繰り返す認知症の方々への対応を詳しく説明している。
    加えて、認知症とは何ぞや、介護保険とはどういう制度か、どんな施設があるか、認知症ケアの良い実践例など結構な分量の本だからこそ、ここまで網羅できるのだろう。

    それで、読んだ後の感想は…。
    確かにこの本に書かれている対応が理想的。
    けれど、日々時間に追われ、1人の利用者にかけられる時間は十分ではなく、利用者3人に1人(など)の職員の人員配置では、あっちにもこっちにも認知症の利用者がいる中での個別ケアは限界がある。

    でも、学ぶことは多かった。いつも「こんな時、どう対応したらいいんだろ?」と思っていることに、たくさんの対処法を教えてもらった。

  • 非常に内容が濃い本。
    こういう本は逆引きができるような電子コンテンツの形で提供できると非常に役に立つと思う。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:493.758||K
    資料ID:95140299

  • よくできている。わかりやすい。

  • 閲覧室  369.26||アタ

  • N680

  • 認知症をよく理解するための9大法則1原則 記憶障害、症状の出現強度、自己有利、まだら症状、感情残像、こだわり、作用・反作用、症状の了解可能性、衰弱の進行 認知症の人の世界を理解 上手な介護の12ヶ条 知ること、割り切る、演技を楽しむ、現在を認める、力まず、開放する、ほっと一息、借りてを増やす、相手に合わせる、相手の立場で考える、心身の健康は、介護の基本

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著者プロフィール

1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。一般社団法人「考える杖」代表理事。

「2023年 『関係障害論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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