囮物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3990
感想 : 327
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837767

作品紹介・あらすじ

100パーセント首尾よく書かれた小説です。――西尾維新

“――嘘つき。神様の癖に”
かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子(せんごくなでこ)。阿良々木暦(あららぎこよみ)に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは……?
<物語>は最終章へと、うねり、絡まり、進化する――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
かみついて、君を感じる罠の中。

感想・レビュー・書評

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  • 撫子ちゃんが振り切って振り切って振り切れる話。もうそう☆えくすぷれすの不穏感をBGMに読みたい闇堕ち話。

  • 表紙の撫子ちゃんカワイスギᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ

  • BOOK & BOX DESIGN/VEIA

  • 『猫物語(白)』のときにも思ったけど、語り部が変わると文字や語彙も変わるのがすごいし面白い。撫子が語り部だと平仮名が多めである意味読みづらいというか……幼稚になるのね。

  • 撫子がかわいかった

  • 物語シリーズは、すぐ読了してしまうのが難点。シャフトさん、よろしくお願いします。

  • 何を考えているのかはっきりしない、内向的で自己主張の出来ない少女の暴走。千石撫子は苦手なキャラクターなのですが、今まで都合よくやり過ごしてきた故の精神的幼さの象徴として重さや未熟性を描き、その内面的脆さから起きる事件を一つの物語に仕上げている所が面白いです。

  • (2021-06-26)

  • 千石撫子の全て妄想と捏造だった。
    最終章につながる話になってる。
    執行猶予期間がどのように取り決めたかが明らかになってよかった。
    ※恋物語を先に読んでしまったので。

  • ここから初読み。
    まあ、アニメは見たから展開は知っているのだけど。

    今までで一番退屈な感じがした。
    なんというか今までのキャラはぶっ飛んでいたのに対して、
    撫子ちゃんの場合はぶっ飛ぶわけでもなく後ろ向きな感じで。

    いろんな身の回りの不条理に対して鬱々としたり
    うつむいて耳を閉じてしまうというのもわかるのだけども。

    長々と読んで上巻が終わったという感じ。
    鬼を挟んで早く続きを。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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