- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837767
作品紹介・あらすじ
100パーセント首尾よく書かれた小説です。――西尾維新
“――嘘つき。神様の癖に”
かつて蛇に巻き憑かれた少女・千石撫子(せんごくなでこ)。阿良々木暦(あららぎこよみ)に想いを寄せつづける彼女の前に現れた、真っ白な“使者”の正体とは……?
<物語>は最終章へと、うねり、絡まり、進化する――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!
かみついて、君を感じる罠の中。
感想・レビュー・書評
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表紙の撫子ちゃんカワイスギᐡ⸝⸝> ̫ <⸝⸝ᐡ
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『猫物語(白)』のときにも思ったけど、語り部が変わると文字や語彙も変わるのがすごいし面白い。撫子が語り部だと平仮名が多めである意味読みづらいというか……幼稚になるのね。
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撫子がかわいかった
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物語シリーズは、すぐ読了してしまうのが難点。シャフトさん、よろしくお願いします。
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何を考えているのかはっきりしない、内向的で自己主張の出来ない少女の暴走。千石撫子は苦手なキャラクターなのですが、今まで都合よくやり過ごしてきた故の精神的幼さの象徴として重さや未熟性を描き、その内面的脆さから起きる事件を一つの物語に仕上げている所が面白いです。
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(2021-06-26)