恋物語 (講談社BOX)

著者 : 西尾維新

• 講談社 (2011年12月21日発売)

作品紹介・あらすじ

これぞ現代の怪異！　怪異！　怪異！

“片思いをずっと続けられたら――それは両想いよりも幸せだと思わない？”
阿良々木暦（あららぎこよみ）を守るため、神様と命の取引をした少女・戦場ヶ原ひたぎ。
約束の“命日”が迫る冬休み
彼女が選んだのは、真っ黒で、最悪の手段だった……。
＜物語＞はその重圧に軋み、捩れ、悲鳴を上げる――

青春は、きみに恋するためにある。

感想・レビュー・書評

[いちご大福さんの感想 · 2024年4月11日]

初めて読む作家さん。しかも全く前知識もなく手に取ってしまったため、本作を読了後、作者のあとがきにてセカンドシーズンの最終巻であることが判明。そのため、本来の面白さを感じることができず、途中に何度も挫折しそうになった。

[猫武炸成さんの感想 · 2024年4月9日]

BOOK & BOX DESIGN / VEIA

[ねこさんの感想 · 2024年2月17日]

まじで面白かった。

[Rihoさんの感想 · 2024年2月6日]

個人的に貝木泥舟と戦場ヶ原ひたぎの関係性がわりと好きだからか、最初のカフェでのシーンが好き。体を売ってでも、ってひたぎの台詞でオレンジジュースぶっかける貝木泥舟、かっこいいね。まぁ貝木泥舟はこの話ずっとかっこいいけど。笑

[soraさんの感想 · 2023年12月30日]

誰が誰に恋をしていたのやら。それともただの勘違いか。今回は貝木がかっこいい回。エンディングも貝木らしい。

[ゲルニカ中納言さんの感想 · 2023年7月18日]

シリーズ最高傑作

[k.hさんの感想 · 2022年7月30日]

ここから遡って読み始めた物語シリーズ。装丁が最高。

[243さんの感想 · 2022年4月15日]

978-4-06-283792-7
かつて阿良々木達の住む町に混乱をもたらした詐欺師、貝木泥舟が語りの本。神となった千石に殺されないために千石を騙して欲しいという戦場ヶ原の依頼を受け、町を訪れる貝木。徐々に千石に取り入り、騙せるという確信を持っていく。以前は悪役だった貝木が非常にかっこよく見える1冊だった。

[夏目ひつじさんの感想 · 2022年2月20日]

胡散くさい詐欺師である貝木おじさんがギャップにより良い奴に見えてくる回。貝木泥舟の腐っている感じの台詞回しが好きです。物語シリーズに登場する大人達は漏れなく頼りになりますね。

[RINさんの感想 · 2021年10月15日]

貝木さんが語り。
戦場ヶ原さんとの関係性が変わったような変わらなかったような。
いいところは結局阿良々木くんが持っていったけど、受験勉強に励む彼のために、過去のしがらみに囚われず周りを頼って、事件解決に紛争した戦場ヶ原さんはかっこよかった。
アニメも全く見たことないのに情景が浮かぶ。
改めて作者さんすごい。

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」