- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837927
感想・レビュー・書評
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(2021-07-14)
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アニメを見て初見から貝木さんにゾッコンだったので、
この恋物語は何回も読んだし、アニメも見た。
一言一言に重みと影、そして哲学的なメッセージがものすごく好き。
化物語の中でダントツに好きなキャラクターが語り手なのだからそれだけで高評価です。
ラストも含めて全体を通して、語り手が貝木さんなのであれば正直嘘も入り混じっているのかも。 -
2020.12.31 読了
先にアニメを見てしまってましたので
だいぶ忘れてましたが、
思い出したりして よかった。
そうだったな、とかって。
ラスト そうだ!
こんなだった!((((;゚Д゚)))))))アワワワ
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2020/08/05
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セカンドシーズン最終巻。ひたぎと貝木と撫子の話。このシリーズにしては非常に読みやすい文で、ひたぎメインということもあり、楽しめました。
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初めて<物語>シリーズを知ったのが、アニメ版の恋物語で。
ちょうど斧乃木ちゃんが、臥煙先輩からの伝言を預かって貝木のお兄ちゃんに会っているところだったんですよね。
懐かしい。
斧乃木ちゃん、LOVE。
撫子ちゃん、嫌いじゃないぜ。 -
1番お気に入りの本です。
読み終わったら大抵の本はすぐに売るのですが、この本は手離せません。
アニメを先に見てから読みましたが、最高です!
貝木泥舟の言葉に痺れるし、千石撫子は自分だと投影してしまいます。
お気に入りのセリフです。(私の記憶を頼りに書いてるので少し違うかも)
俺は金が好きだ。金は全ての代わりになる。物も買える命も買える人も買える心も買える幸せも買える夢も買える、とても大切なもので、その上でかけがえのないものではないから好きだ。 -
図書館で。
うっわ、確かに恋だ。恋物語だ。
それを語るのが恋とは物凄い、ぶっちゃけ対照的な所に居そうなカイキさんってのが又面白い。そして恋なんていかほどのものぞって結論が又すごいや(笑)
正直、年齢的にも考え方も、青臭くて偽善的で薄っぺらいアララギ君よりもカイキさんの方が色々な面で自分に近くてとても読みやすかった。アララギ君は幼女や童女や少女や妹に息をするようにセクハラするようになってるし… あまり親近感を感じられないので(感じられたらそれはそれで困るけど)。
それにしてもすごいな。(一応)主人公に「お前にできる事は何もないんだよ」と言い募り、ホント何もせずに退場させる本って。人間だって色々な面があるのだから完全な悪も善もなく、見解の相違なんだよなぁ。だから反対意見も反対の立場も尊重…は出来ないかもしれないけど、そう言う考え方もあったのか、とかそう言う人も居るのねと許容して折り合いを付ける事は必要なんだろうな。
正直、カイキさんのアンチヒーローっぷりが痛快でした。アララギ君よりは確実に好きだ。