本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062851091
作品紹介・あらすじ
京都へ越してきた小学5年生の愛香。祖父の花屋がある商店街で、"不思議堂"という店を営むおとめさんに、初日からふりまわされっぱなし。ある夜、愛香は、ネコの体から人間の子どもが抜け出てくるところを目撃してしまう。ネコは商店街の守り主だというが、なぜ自分にこんなものが見えるのか?おとめさんのいう「担い手」ってなに?「?」だらけの京都生活、いよいよスタート!
感想・レビュー・書評
-
父親の都合で、京都の祖父の家へ預けられることになった愛香。そこで愛香は、少し変わったおばあさんに出会う。おばあさんは商店街の猫たちのことを「おぼこさん」と呼んでいたが……。
なかなかおもしろかった。ふわりとしたイラストの絵柄がよく合っていると思う。京都出身の方が書いているので、たぶん京都もちゃんと描かれているのだろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実家のある京都に帰ることを切望していた母の死後、京都で暮らすことになった愛香。父が外国へ出張している間、祖父と叔母の家に預けられる。不思議なおばあさんと知り合った愛香は、母が京都に帰りたがった理由を知る。
小学校中学年向きのファンタジー。他者をいたわる気持ちが感じられる。
小4の娘も読了。新たなお気に入りになった模様。
全3件中 1 - 3件を表示