トキメキ 図書館 PART14 みんなだれかに恋してる (講談社青い鳥文庫)

著者 : 服部千春 ほおのきソラ

• 講談社 (2017年6月8日発売)

作品紹介・あらすじ

放課後の教室で、萌が見かけたボブカットの女の子－－。朝日小学校の〈怪談〉として伝わる「バレンタインの花子さん」の正体は！？

感想・レビュー・書評

[読生さんの感想 · 2018年5月16日]

だから学校で食べ物系のサプライズを先生がやるのはダメだって…保護者の了承得てますか…？
私が子供のころはチョコレートなんて食べたら、その夜アトピーひどくなって苦しむことになってたよ。危険物なんだよ。
ダメな子は出されても食べないかもしれないけど、それはそれで、その子だけ食べられないし。
問題沢山ありすぎなのですよ。
そんなことが気になって、本編の良い所が入ってこなくなっちゃう。
同じ学校に10年務めるのは難しい、か。
でも先生、この前、主人公たちが大人になってもここで司書してるって言ってたじゃないですか…。あれは社交辞令だったの？
そんな社交辞令ひどいよ。先生が児童生徒にやるもんじゃないよ。

[あきほなこうちゃん。さんの感想 · 2017年11月20日]

まぁ正に、図書館で犬の名前と、同じ名前の男の子との運命か？的に小学生らしいドキドキ感が詰まっている。のを、息子は楽しそうである。学びは生きるか？

[ひげうさぎさんの感想 · 2017年6月25日]

教室にすわっていたのは「バレンタインの花子さん」？
難関私立中学を受験した雅と亮介、クラスメイトの結衣の結果は？
萌をめぐってライバル関係の宙と大野、マラソンで１位になるのは？

中学受験、バレンタインデー、マラソン大会．．．
３学期は萌たち６年生にとって“トキメキ”がいっぱい

小学校の図書館を舞台に展開する青い鳥文庫の人気シリーズ第14作
５年生の夏休みからはじまった物語も６年生の2月をむかえる

著者プロフィール

京都府綾部市出身・京都市在住。『グッバイ！グランパ』で第19回福島正実記念SF童話賞大賞受賞。主な作品に「四年一組ミラクル教室」「ここは京まち、不思議まち」「トキメキ❤図書館」「もしも、この町で」シリーズ『卒業うどん』『たまたま たまちゃん―うちは食べものやさん！―』（以上講談社）『さらば、シッコザウルス』『おたんじょうび、もらったの』（共に岩崎書店）など多数。

「2019年 『はじめまして、茶道部！』 で使われていた紹介文から引用しています。」