記憶喪失男拾いました ~フェロモン探偵受難の日々~ (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062868112

作品紹介・あらすじ

絵を描けば数千万で売れ、琴の腕も師範以上。なのにゆるい探偵稼業の夏川映(なつかわあきら)は、無自覚な色気が妙な男と事件を引き寄せまくってしまう超トラブル体質。その雪の日も、倒れていた記憶喪失の男を拾ってしまう。男前だがヘンな言動をする彼を面白がり、よせばいいのに助手に採用。しかしその過剰な色気は、ノーマルなはずの記憶喪失男にも強烈に作用して……!?
 謎の男前と美形探偵のエロスMAXコメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 内容が薄い。サクッと読めるが、大人なお姉さん方向けではないです。

  • 久々に読む本がこれ? と思わなくもないけど、やはりこれ 良い

  • 丸木さん、初読み。面白かった。
    気になったのは、攻と受の視点が所々入れ替わるぐらい。
    美少年好きなタチの受と、記憶喪失でノンケの攻。とりあえず攻の執着で幕を閉じたものの、それぞれ過去に色々ありそうで、次巻に期待を持てそうなラストでした。

  • うむ。エロでした。

  • 程良い軽さで、でもエロはがっつり。家柄、才能に恵まれながら、全てを捨てて探偵として日々を過ごす映は、雪の日に事務所前で倒れていた記憶喪失の男を拾う。雪也が本当に似顔絵を部屋に飾ったことと、映が見張りをたった一晩で懐柔してたことに笑った。シリーズものということで、次が楽しみ。

  • 続きものらしいです。
    続編にも期待!

  • あらすじのエロスMAXコメディ!というところをみて買いました。イラストをみてこの着物を着ている受けさんは敬語をしっかり使うような、真面目な方だと思っていたのですがいい意味で裏切られました。かなり言葉遣いが悪い淫乱ビッチ受けでしたねぇ・・・・・・。後ろを触られただけでどろどろになりながら喘いじゃう受け大ッッッッ好きです。そしてこの攻めの方もまた私好みで・・・。最初のほうはゆるふわわんこ系のほんわかした優しそうな攻めだと思っていたのにこちらもいい意味で裏切られました。敬語攻め言葉攻め尿道攻めの3連発でもうご飯何杯でも行けそうです。ありがとうございます。あとこういう探偵ものでいろいろ捜査して物語が進んでいくと同時に相手への心情も変化していくのが良いですね・・・・・・。あとがきにも共感を覚えました。そしてなんとこの小説はシリーズものだそうで!続きが出たら必ず買おうと思っています。楽しみです!

  • 家出したおぼっちゃま探偵と兄に頼まれたITオーナーのすっとこどっこいな恋愛模様。

  • 性に奔放で言葉遣いが荒い受けって好みじゃないんですよね…。
    探偵を営む受けの事務所の前に転がってた記憶喪失の攻め。最初はいけしゃあしゃあとしていた攻めが、段々受けのパトロンに口煩くなって、常識人になっていったのもちょっと残念…。
    丸木先生の醍醐味である濡れ場の喘ぎも、AVみたいに大袈裟で、萌えませんでしたぁ(T-T)。あと、もっと相思相愛にしてくれたらなぁ…

  • またしても、暗くてドロッドロな愛欲メインのダークサイドではなくて、ちょっと残念。リア充社長とエロゲのライターもの同様ライトなドエロコメ仕立てで、こちらの話はシリーズ化するようですね。
    あっという間に読めちゃって、想定内の展開で探偵モノとしては盛り上がりが足りなかったんですが、その分エロ面ではめちゃくちゃ盛り上がりました!

    日本画でも売れっ子、琴も師範の腕前を持ちながら、宝の持ち腐れ的に儲かりもしない探偵業を営んでいる映。無自覚にダダ漏れているフェロモンのせいで、自身もトラブルに巻き込まれること限りなし。
    そんな映はある日、道に倒れていた記憶喪失のイケメンを助け、ひょんなことから助手として使うことに。

    イラストが相葉キョウコセンセで、ビジュアル的にもキラッキラのイケメンやフェロモン美人に目を奪われます。プラス、丸木センセお得意の激しくもエロい喘ぎ声とHな擬音で、ますます煽り立てられました。
    品質保証のHシーンには毎回性懲りも無くやられていますが、こういった軽めのストーリーでもエロに関しては手抜きなしなのがいいですね。ほんとにドキドキします…
    今回は、攻がイケメンで大型わんこでマトモ!?だったのが珍しかったですね~
    あ、でも雪也はオアズケから解放されると、途端にお道具言葉攻めバンバン使うねちっこいS攻に豹変して、とても素晴らしかったです。
    タチと宣言しているびっちで強気な映も、さすがに雪也には骨抜きメロメロ状態というのが面白かったです。

    シモネタ満載で明るめの話でした。
    シリーズ化で続くということなので、明るいばかりじゃなくこれから二人に隠されたドロッドロが出てくるかもしれないと期待しています。そういえば、映と雪也の家族にどちらもすっごく怪しいのがいて、面白くなりそうです!

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著者プロフィール

埼玉県出身。BL、乙女小説、ゲームシナリオを中心にジャンルを跨いで幅広く活動中。近刊は、『双囚 ふたりの姫は愛獄に堕とされる』 (KADOKAWAジュエル文庫) など。

「2021年 『フェロモン探偵 花嫁になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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