ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062868150

感想・レビュー・書評

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  • はい、シリーズ2作目です。
    それぞれの思惑が渦巻き、
    なかなかドロドロした展開に…。

    途中、かなり苦しく辛い場面もあり、
    怒涛の展開で一気に読んでしまいました。

    相変わらず他人の気持ちを思いやり、秘密を守るために一生懸命な薔がもう可愛くて仕方ない^^
    苦しかったり辛かったりと思い悩む薔を見ながら、もはや母親目線で、頑張れ…頑張れ!と祈りながら読んでました(≧∀≦)

  • 常盤と薔が気持ちを通じ合った当初は、え、え、兄弟で…!?と若干モヤモヤしたものですが、そこはちゃんと血のつながりがないということがわかってほっと一息。まあ、精神的には超ブラコンなのは変わりないけれど、やはりそこまでのタブーはなくてよかった。
    薔は少年らしい未熟さでぐるぐる悩んだり間違ったりするんだけど、それも可愛らしく見えてしまうから不思議!イラストも素敵なので、常盤と薔の絡みは見ていて本当にドキドキしてしまう…。
    ストーリーも良く練られていて、次々と来る困難に先が読めない。いい小説を読ませてもらってるなぁって感じ。

  • 今回も面白かった!
    常盤と薔のイチャイチャは少ない感じがしたけれど、常盤の薔を守るための決意の固さを薔が知ることで、少しずづ薔が成長していっている感じがいい。
    このお話の世界は、特殊に閉ざされた世界だと思うのですが、(読者の私からみたら不遇な環境だなとか思ってしまう)ここから二人がどんな結末を迎えるのか楽しみです。

  • このファンタジー設定も萌えるけど、なによりこの兄弟設定がイイ!(^∇^)普段ストイックな兄・常磐様のデレと執着具合がたまらん=3=3
    今のところ椿姫が一番気になるっ早く続きをば!

著者プロフィール

『不夜城のシンデレラ』がホワイトハート初作品。
現代ものからファンタジーまで幅広いジャンルを書き分ける。
竹書房、プランタン出版などで活躍。

「2013年 『料理男子の愛情レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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