- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062880671
感想・レビュー・書評
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日本料理食べたくなったー
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春は芽吹いたもの、夏はなりもの、秋は熟れて落ちるもの、冬は土のなかで育ったもの、と季節に合わせたものが旬のもの。魚は泳ぐ深さと身のしまりを意識して適した料理がある、背が青い魚は空からの敵に保護色をまとったもので、浅いところを泳ぐから身が水圧でしめられておらず、柔らかい…ご馳走とは、馬を走らせて手にいれた、新鮮なものですよというところからきており、日本におけるご馳走とは、新鮮さを示すものだった。等、非常に勉強になった。
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20140601読了
著者は東京の日本料理店「元麻布かんだ」の料理人。●おもしろい!料亭でお食事するときに料理を楽しむ視点というか、一皿の裏に隠された料理人のたくさんの配慮に気付ける知識というか、そんなものを与えてもらえる本だった。手元に一冊置いておきたいな。●パリでの料理経験がある方で、「その土地にはその土地の風土や食材を生かした料理がある」ことを身を持って知っているのだなと思った。硬水の欧州にはそれに適した料理が発達してきたし、軟水の日本では日本だからこそおいしい料理がある。●章立てが、前菜、お造り、お椀、お寿司、焼き魚、煮物…とお料理が出てくる順番になっていて楽しい。惜しむらくは冒頭にある目次の誤植。 -
元麻布「かんだ」の店主が日本料理について、簡単な料理方法や、旬の食材、自身の考え方を書いている。四季にあわせた旬を食べること、酸味のおもしろさなどに興味を惹かれた。卵の料理方法はさっそくやってみようと思う。
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20101029 記念日にカウンターに行きたくなった。