学び続ける力 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062881883

感想・レビュー・書評

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  • ★自分の存在が社会の中でどんな意味を持つのか、客観視できる力を身につけることが、大学で学ぶ醍醐味★

    池上さんが人生で体験してきたことに基づいて、学ぶ力がどういうものが述べている。

    「学び続ける」という題名だったので、継続することの大切さや方法が書いてあるのかと思っていたが、「学ぶこと」がどれだけ楽しく、有意義なものであるかを述べている本だった。

    研究というより、自論に近いので、池上さんの価値観や考え方が好きな人にオススメ。

  • いつもどおりさらっとしている。東工大で教えている中身というよりは学生への学びのスタンスの教え。
    学びは続くから一部は教えに共鳴した。

  • 【引用メモ】語学の上達は階段を登るようなもの。階段には踊り場があって、ずっとやっていても全然効果がないと思っていると、あるとき突然ポンと効果が出て、一段階上に上がる。またしばらく横ばいのあと、突然またレベルが上がると言われています。(p.28)

  • 要するに、本を読んだあとは良く内容について考えて自分なりの考えを持てって話。たしかに。
    あまり好きではないけど、読んだ本の感想を言い合ったりするのが良いのかな。
    あとは大学講義の上手な進め方についてかいてある。
    あまり響くものがない一冊。

  • 感想「リベラルな演劇 /『学び続ける力』」
    http://t.co/V27YyOh1
    役者として、自分がこの世界になにを持ち寄ることができるのか、日々考えています。演劇という手段を豊かな教養とし、どう一歩を進めていくか。学びと実践の意味を問われた一冊でした。

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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