ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)

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著者 : 海部美知
  • 講談社 (2013年4月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882033

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ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  • 種々の社会的問題を解決するためのツールとして期待されているビッグデータ。よく「新しい石油」にも例えられます。
     石油が加工・精製することによって「プラスチック」や「化学繊維」など生活に役立つ素材に変化するのと同じように、処理の仕方によって、有益な資源になり得ます。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=707

  • 書かれている内容については、それなりに学習しているエンジニアやセールスにとってはそれほど目新しいものはなく、書かれた年からも今読んでも知識として得るものは少ないと思われる。が、「そういう旬な知識が欲しいならWEBで見ればいいじゃん」という開き直りのような態度で、ビッグデータというワードをとっかかりに使い、興味深い視点で読める内容の一冊になっているところが素敵。
    『マネーボール(完全版)』を読んで、この本を読んでおけば、ビッグデータの捉え方についてはほぼ理解できてしまえるのではないかという気もした。

  • 予測・絞り込み・見える化
    何らかの意味を引き出す
    データは新しい石油となるかもしれ
    パーソナライゼーション(なじみの店化)
    ビッグデータにあらずんばネット企業にあらず
    ビッグデータ技術の力を自前で持っていなければ
    ネットの世界ではもはや大きく成功はできないといってもよい
    ネット企業ならばなんらかの形でビッグデータにコミットしている
    (オープンソースや公開論文を介す)
    ・成功事例
     ①あまり効果のなかったものを洗い出し、それらを改良したり
      打ち切ったりする
     ②ケースごとに大量に解析してパターン予測を行い新たに相談される
      ケースに対して最も適切なパーソナライズしたプログラムを組む
     ③ルールベースのアルゴリズムで例えば○○をしながら△△を申請している
      というのは怪しいといったケースを洗い出し、フラグを立てて調査を
      行う。これによって誤手続きを削減することができた。
    今の問題を解決して、皆もっと幸せになろうという意味でも、日本の企業や
    開発者は、もっと頑張らないと、ますます競争から脱落してしまうのではと
    危惧している。まずは自社の中でのデータ活用、取り組むべき問題の設定など
    から、自分なりの戦略をかんがえていくといいでしょう。
    まだ解決できていない問題に取り組んだり幸せになってもらったりする志が重要

  • シリコンバレー在住のITライターの海部美知による一冊。

    ビッグデータを扱う企業として有名な4社(グーグル、アマゾン、アップル、フェイスブック)について語っている。
    特に前2社はビッグデータを前提としたビジネスをしており、今後ますます重要なバズワードになってくることを示唆していた。

  • 【資料ID】164608
    【分類】007.35/U74
    総記のコーナーに並んでいます。

  • 「ちりも積もれば山となる 」とは、よく言ったものだ!

  • 過去の固定概念にこだわらない。
    データを駆使して実行。
    量が質になる。(google)

  • なかなかいいと思います。

    まず、ビッグデータのの知識が無い人にもわかりやすいように、平易な言葉で書かれているので、読みやすくて、理解しやすいです。

    小難しい技術論もありませんし、具体例が多いのも良いですね。

    そして、ただ単にアマゾンやグーグルの事例紹介ではなく、著者の感覚や主張があるのもいいです。

    とはいえ、深掘りされているわけでもないし、技術論も殆んど出てきませんので、エンジニアの刺激にはならないでしょう。

    一般人がビッグデータのトレンドを知るという意味で、コンセプト通りの良書だと思います。

    結構オススメです!

  • ビッグデータ周辺のことをおおまかに知るには大変参考になった。中でも、データは石油という考え方は大変参考になった。もっともっと活用できるし、他のものを効率よく動かせるはずである。この本を通じてもっともっとデータ活用について知りたくなった。自分の周りでも活用できることを考えてみようと思う。

  • 平易に書かれているので、ビッグデータを初めて知ろうとする方には良著です。事例も多く、私見を区別されている点もよかったです。ただ、事例が似通っているためか、若干後半が冗長に感じてしまいました。

  • いちおう私も関連の専門家の端くれなのだろうが、この視点は非常に斬新である。
    難しいことを難しそうにこねくり回すのの対極にあるような取り上げ方は多くの点で学ぶ必要がある。
    ビッグデータという主テーマよりも、物事の説明という観点で見習うべき点が多々あるように感じた。
    もちろん、ビッグデータについても大いに参考になった。

  • ビッグデータの本質とは?

    →データというものは量をたくさん集めて行けば、どこかで質に変わる
    パーソナライゼーションは全数を取り込むビッグデータ技術で可能となる

  • 著者は20年以上シリコンバレーに暮らすコンサルタント。なぜ今ビッグデータなのか、ビッグデータという現象が、企業経営や消費者の日常生活にどのような影響を与えるのかを、非エンジニアの視点で論じている。読み物として、興味深くとてもわかりやすく読めた。

  • 【感想】
     はじめは個々に存在していたコンピュータが、インターネットによってつながることで「神経細胞」のようになり、さらにそれらの神経細胞の集合体が「脳みそ」を形成するかのようにビッグデータはできてゆく。
     ビッグデータに関する概説書はいろいろと出版されたが、具体的な未来予測にまで踏み込むと、より面白いかもしれない。

  • ビッグデータを使った事例のいくつかは興味深く読めた。
    1年前の本なので多少中身が古いのは否めない。
    なおテクニカルな内容は無い。

    本書の最終章で述べられていた事項のいくつかは、
    進展があったのでメモ。

    「忘れられる権利」
    2014/5/13
    EU裁判所はインターネットの検索結果に、
    過去に報道された自分の記事が表示されるのは
    不当だとするスペイン人男性の訴えを認め、
    Googleにバックリンクの削除を命じた。

    「ビッグデータでブラック企業をせん滅」
    →無駄を排除して効率化を求めた結果、
     逆に苛酷な環境になっている事例がある。

  • ビッグデータの利活用について、各種企業の取り組みや今後の展望について解説。

  • 専門知識でなく、大枠や可能性を知るためであれば良いのではないか?

  • ビッグデータとは何かについてわかりやすく解説したもの。著者のTwitterアカウントをフォローしているので、書かれている内容の多くが既知のものだった。

  • 読書レポート:ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書) 海部美知 著 | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4454

  • 何の目的で書かれた書物なのか?理解ができていない。

  • 図書館で斜め読み。ビッグデータに関して興味があったので。
    ビッグデータの利用には良い面と悪い面があるが、やはり悪い面に目を向けると恐ろしい。
    特に、政府や権力が情報を得ようとすれば詳細な範囲までの個人情報を特定し得ることができる可能性がある点だ。
    そのために収集したデータを絶対に他者にわたさない法律の整備をするべきだとおもうが(もう整備されてるのか?)、仮にしたとしても、情報の管理の甘さで不意に漏れるだとか、抜け穴も生じるかもしれない。
    悪いことしなければいいではないかと思うが、政府にものを言う際にリスクを暗黙のうちに背負わされる。そうして萎縮してしまうことから、民主主義の上では怖いものだ。

    様々なサービスを無料でつかっているようだが、個人情報を対価として払っているようなものであり、じぶんのデータが利用されているという点を持ちつつ、インターネットと程よく付き合って行きたいと思う。

  • ビッグデーターについて、Googleの面も取り上げて書いてあるので、親しみ深いであろう。しかし、卒論を書くためのヒラメキを与えるようなものが不足しているように思える。

  • 「ビッグデータ」についてビジネスでどのように活用されているか、解説している本。

    冒頭でにかかれている通り技術的ではないですが、シリコンバレーでのビッグデータの歴史を中心にわかりやすく書かれています。プライバシーの問題についても触れられており、バランスがいいなあと思います。

    ビッグデータの歴史を整理するには良い本でした。

    (以上、ブログ全文です。)


    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4536377.html

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ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)の作品紹介

IT業界やマーケティングの世界でいまもっともホットなバズワードといえば、「ビッグデータ」だろう。最近では、ビジネス誌や専門書で取り上げられる機会も増えてきたビッグデータだが、その定義はあいまいなままだ。
直訳すれば、「膨大な量の情報」といったことになるだろうが、漫然と量さえ情報を集めても意味を為さないことは明白だ。
もちろん、これまで処理できなかった量の情報を処理できるようになった技術的進化がビッグデータを体現している側面は否定できないが、本書の目的はそういった技術論にあるのではない。
いまシリコンバレーでは、SNS・クラウド・ビッグデータをまとめて、三種の神器と称するという。この三つを活用しないことには、ビジネスになりえないのだ。
シリコンバレーで日夜開発される先端技術の一端は、すでに私たちの活用するところとなっている。ツイッターやフェイスブックはもちろん、ECサイトのレコメンデーションやテキストマイニングなど、明確に認識しないまでも、ビッグデータの恩恵に与っているケースが数多く存在するのだ。
だが、膨大な個人情報を扱ううえで立ちはだかるのが、プライバシーの問題だ。より詳細なものにこそ価値を置くという情報の性質ゆえ、価値が高ければ高いほどプライバシーとの線引きが難しくなるのは必然だ。欧米の企業や政府が取り組んでいる現状をレポートしながら、日本の産業界が目指すべき立ち位置を模索する。
著者は二十年以上シリコンバレーに暮らすコンサルタント。ビッグデータという概念を詳らかにしつつ、日本の産業界が参考にするべきビジネスモデルを明らかにする。

ビッグデータの覇者たち (講談社現代新書)のKindle版

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