- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062883559
感想・レビュー・書評
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二男購入。
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2020年の入試実施の詳細はともかく、改革を待たずとも、高校自身が、生徒と教師の対話型授業に常に挑戦していることを感じました。
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何が求められる可能性があるか、漠然としていたことだったが、お陰さまでみえてきた気がします。帆のないふねにならないように知識はしっかり習得し、思考力を鍛えようとおもう。しかし、嘉悦有明の生徒さんは、こんなに考えてくれてる先生がいてくれて、心強いね。
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ちょっと手前味噌すぎて、気持ち悪い書きっぷりだけど新しい「学力評価テスト」の目指すところは分かりやすい。
新しい人材を育成するために、今までとは違う教育をやっていこう、そのために評価システムを変えようとするのは分かる。ただ現在の議論は評価の公平性や、客観性が欠けている、というか無視しているようにみえる。これって出来あがってみたら怖いシステムになっているかも。 -
難しい...
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2020年から変わる・かわる、と言われている大学入試が、何を狙い、どうして変わらないといけないのかを明確に説明している一冊です。
これでいいのかな、、、と思う反面、今のままの暗記中心の勉強が役にたつわけがないことは誰もが同意できるところと思います。
子育て中、孫育て中の「旧世代」の勉強をしてきた自分たちには、反省と、変わらなければならないことを痛感させられます。 -
思索にふける
モヤ感を残しておく
分からないことへの耐性
好奇心に満ちていること
答えのない問題にどのくらい取り組んでいられるかが大事な能力
授業で○○が分かった、授業が分かりやすかったはそこで思考が停止している
なんか分からんから調べてみよう、話し合ってみようという気持ちになる方が大切
分かりやすく教える授業ではなく知識への問いかけができるようにするのがAL
学問とは学び問うこと
2016.4 -
クリティカル・シンキングやクリエイティブ・シンキングが重要なことはとてもよくわかるのですが、その前提となる知識がなくては、やはり戦えないと思うのです。
しかしながら、その知識の部分について、あまりにも軽視しているようで、不安になりました。
また、著者の理系的なセンスには、かなり疑問をもちました。
教育の方法については、いろいろと新しい手法が出てきますが、いずれも、デューイが100年前に『学校と社会』の中で言っていたことの枠を出ていないように思います。
デューイすげぇ、と思うと同時に、古典の大切さを改めて感じています。