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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062922746
作品紹介・あらすじ
愛唱歌をもつ人は、幸せな人である。子どもの時の愛唱歌は、それを歌う人を子どもの頃に立ち返らせ、それはあすへの活力のもとにもなる――。「内心は作曲家になりたかった」という国語学者が、自らも親しんできた「童謡」と「唱歌」の魅力を論じる。
大正から昭和初期のラジオ番組「子どもの時間」では、どんな歌が流れていたかを分析し、その頃に子ども時代を過ごした人々は、どんな歌を愛唱したかをアンケート調査するなど、「唱歌」と「童謡」が対立しつつも共存していた時代の「歌の世界」を、その歴史と人間模様をまじえて、著者独特の平易な筆致で描き出す。
覚えやすく歌いやすいが、堅苦しさのある「唱歌」。当代一流の詩人と作曲家が子どもたちのために競作した、世界に誇るべき文化財「童謡」。その数々を口ずさみながら読み進むうちに、日本の音楽文化と言語文化を再発見する一冊。
1978年に主婦の友社より刊行され、1995年に教育出版より再刊された同名書籍の文庫化。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/741175詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本語は美しいとあらためて思った。
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