コミック版 狂骨の夢(上) (講談社文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062935340

作品紹介・あらすじ

夫を幾度も殺害したと冷静に語る女は、大作家の妻だった。教会での奇怪な告白に牧師らは惑乱する。信じがたい怪事件が続発する。

感想・レビュー・書評

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  • 再・再読。
    原作読んでコミックスを読んで今回は文庫版コミックス。
    さすがに3回目も読むと当初のワクワク感がなくなるけど、
    それでも気が付けば夢中で読んでる(* ̄∇ ̄*)エヘヘ。
    双子山集団自決、
    金色髑髏、
    首のない屍体、
    殺人の懺悔、
    小説家の死。
    バラバラに起きた事件の数々。
    一見別々の出来事。
    それがどこかで繋がっている。
    まだ京極堂は登場してないけど、
    それぞれの事件がどう纏まって憑き物落としになるのか?
    相変わらず前半は意味不明←いい意味で(笑)
    間取りフェチの私は最後に載ってる設定資料集が萌え(〃艸〃)ムフッ

  • 夢と集団の記憶を描いた名作をコミックで!
    人を殺し、自分も一度死んだと朱美と名乗る女は言った。しかも幾度となく夫に手をかけたという。奇怪な一連の悪夢は、とある歴史の因縁に接点を見る。拝み屋京極堂はこの邪念を祓い落とすことができるのか。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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