ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 1666
感想 : 170
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106367

感想・レビュー・書評

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  • 言葉のセンス。コレにつきると思う。琴線に触れっぱなし。早く続きが読みたい!!

  • 沙村広明の描く女はエロい。
    これに尽きる、白痴美という言葉がぴったり。

    時事ネタや特定の世代に向けたネタが新鮮味を失ってる感もあるが、テンポがすごく良くて漂うシニカルな空気がカオスで不条理な部分をうまくまとめてる気がします。

  •  カオス。何気に人権オール無視。5時間粘れば生還できることもあるらしいですが、あれはメタ子ちゃんの愛の奇跡ですね。よく生きて帰れたなほんと。
     ゲロ クリーチャーのデザインがかなり好きなんですが(人間生け花とか芸術性すら感じる)(断っておきますがフィクションだからこその台詞です)、あの赤ちゃん冷蔵庫の真相はどうなの。子ども好きとしては見過ごせないんですが。
    ①普通に人形だった。
    ②産み立ての赤ちゃんに人形の名前つけたら、お母さんがいつもの人形と勘違いして捨てちゃった。
    ③実はお母さんの方が狂ってて、赤ちゃんを人形と思い込んでた。
     ……①ですよね。①ですよね考えすぎですよね、ええわかってますよもう!(必死) とりあえず某巨大灰色赤子なみのインパクトでした。再登場はしなくていいです。切に。
     雑誌で読んだときはピンと来なかったんですが、単行本読んでわかった。これ流し読みする漫画じゃない(笑) じっくり読んで隅々まで散りばめられた小ネタ(メタ子の独り言とか沖くんのツイートとか)を楽しむ作品ですね。沖くんとトリアゾの関係が結構好きです。あとすっかりヒロインなメタ子ちゃんはヤンキーやったりホームレスの世話焼いてないでさっさと大学行きなさい。

  • 沙村広明

  • 面白い上にかわいい。もちゅもちゅ。

  • ブラック・シュールなギャグがツボだった。畳みかけるような小ネタも面白いw
    ただ妹に貸したら受け付けなかったようで、人を選ぶギャグなのは確か。

  • 川沿いから始まるマンガって最近多いんですかね?
    基本コメディですが、ブラック気味なのが心地良かったです。

  • 食べた

  • 2011年、5冊目のマンガ。

    こ れ は 面 白 い 。


    レベルEみたいな感じだなーと思った。
    自由奔放な宇宙人といい、絵の線の細さといい。

    あちこちにある時事ネタ・小ネタの質も好き。
    これは追いかけよう。決めた。

  • 不条理。あまりにも不条理。ゆえに面白い。面白すぎる。やっぱり沙村は天才だな。このボケとツッコミのテンポというかリズムというか。このレベルの掛け合い漫才を描けるのは沙村を置いて居ない!と、よく分からない感じで無駄に強く主張しておこう。

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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