ハルシオン・ランチ 1 (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.09
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本棚登録 : 1666
感想 : 170
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106367

感想・レビュー・書評

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  • 数年に一度出会う程度に面白いマンガ。会えてよかった。
    著者の本はこれが初めてですが、他に色々出しているようなのでこれから読んでみようかな。

  • シュール系コメディ。
    これでもかというほどに詰め込んだネタ満載。小ネタが好きな人には
    たまらない一品。この作品には黒髪つり目ロリ少女と金髪クール系少女とヒモ系オヤジ、ヘタレ女好きメガネ男子、シスコンショタなどの嗜好が詰まってる。
    なんとも濃ゆいメンツだが世界も同じくらいカオスなので問題ない。
    最終的にはイイハナシダナーとなる。

  • 自分では絶対買わなかっただろう。貸してくれた友人に感謝。
    どういう漫画なのって聞かれたら「グロイ系…?」って答えそうだけどそれもなんか違うな。
    間違ってもグルメ漫画ではないな。
    2巻も読んだがまさかの壮大な終わり方でにやにやした。
    なんだこれ。

    「ショーシャンクの空に」パロディがあってにやっとなったがそういうシーンがわかってないだけでもっとありそう。

  • ネタが細かすぎる!
    確かに読む人を選ぶ漫画だなぁと思う。面白い…けど、自分がめちゃくちゃはまるかというと、分からない。
    しかしトリアゾが可愛くてどうしよう


    …と思ってたけど意外と後引くわこの漫画。2巻かお。完結してるし

  • おもしろかった。『無限の住人』もいいけど、こういうのをちょくちょく書いてくれるとすごくうれしいんですけど。女の子かわいいし、男は基本バカだし。意外にいい話にまとめちゃうあたりもおちゃめ。とにかく、あほで、クールで、ナイスな話です。

  • 某所でよく薦められていたので購入。
    期待しすぎたせいか、悪くはないんだけどちょっと…??という感じでした
    ギャグなのかシリアスなのか分からず(表紙からてっきりシリアスだと思っていたこともあり…)、こちらもどういうスタンスで読めばいいのか一冊読み切るまで掴めなかったという…。
    小ネタやメタ的な台詞が多くていちいち気が散ってしまうのも気になりました
    あとヒヨス(ヒロイン)は作中で13歳前後に見えるというくだりが何度か出てくるのですが、等身が高いからか沙村さんの絵柄からかそこまで幼くは見えないのです…可愛いけど…
    カバー折り返しの作者プロフィールを読んで何か悪い意味で引っかかりを覚えた方は読まない方が賢明だと思います。あのノリが延々続く感じでした
    全体的には嫌いじゃないのに細かい部分が気になってしまう一作でした。二巻は気が向いたら買いたい

  • ゲロ萌えの人なら大満足の一冊だろう。

    ギャグは、好き嫌いが分かれるタイプ。万人受けはしない。

  • 無限の住人のあの人が裏でこんなの描いてるってだけで笑える。沙村さんのギャグ、大好きです。

    無職のアラフォーオヤジと何でも食べちゃう宇宙生物が持ち逃げされた2000万とオッサンの社会復帰のためにドタバタする話。スケールが大きいのか小さいのか。

    作者お得意の、悪ノリした時事ネタで爆笑し、嘔吐へのフェティシズムにドキドキできる作品です。

    あと、カバー裏の漫画が地味に楽しい

  • 2011 10/26読了。WonderGooで購入。
    @sakstykeのリプライの元ネタだったらしいことをググって知って腹抱えて笑って買ってきた本。
    ゲロ・ニート・ブラコン・クズ・宇宙人・SFギャグ。
    なんかもう色々とひどい。
    廃品回収をヒカシューと聞き間違えるとかどんな耳だwww どんな耳だwww
    なんかもう何度読んでも笑いそう。
    沙村広明に本気でギャグやらせちゃダメだ。腹筋が終わる。

  • 『無限の住人』の沙村さんの裏の顔。『おひっこし』の時もそうだったが、とにかく小ネタが多くて、1ページにいくつネタを詰め込むつもりだ!という感じのドタバタギャグ漫画になっている。

    ギャグ漫画なのだが設定や構成がどこか小説的で、独特の味があるところが面白い。他の作品にも共通して言えることだが作者の女性に対する偏ったフェティシズムが全開になっている点は相変わらず。こだわりがあって良いんではないでしょうか。

    映画や漫画、小説など、他の作者の作品をネタにしたサブカルネタが多くてにやりとするのだが、ちょっとそれに頼りすぎというか「わかる人にだけわかればいい」を通り越して、単に責任を放棄しているように感じるところがあった。ギャグに関しては基本的に言い訳がましい作風で、本人にそんな意識は無いのだろうがなんとなく「これがつまらなくても俺のせいじゃないから」という、安全圏を確保しつつ狙ってきているように見えてしまうところがある。そのせいで鼻につくというか、なんかめんどくせえな、という感じがしたところもいくつかあったりした。

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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