鉄風(3) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.03
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本棚登録 : 233
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106985

作品紹介・あらすじ

月刊アフタヌーンの新人賞・四季賞で大賞を受賞した著者・太田モアレ氏が満を持してgood!アフタヌーン初号より連載を開始した作品、それがこの『鉄風』です。女子高生・石堂夏央は物心ついた頃からどんなスポーツもこなすことができたが、それと引き替えに毎日の「退屈」を持てあましていた。そんなある日、ブラジルからの帰国子女・馬渡ゆず子と出会い、夏央は格闘技の世界へと足を踏み入れる!

紺谷可鈴のジムに入門し、総合格闘技の技術を習得していく石堂夏央。いよいよアマチュアの試合に出場することになった。全ては馬渡ゆず子と闘うため。だが、以前夏央が道場破りをした空手部の二人・沢村早苗と我如古舞も黙ってはいない。早苗は空手部顧問管野から夏央と闘う技術を習いはじめ、我如古は夏央に野試合を仕掛ける。そしてリンジィ・コルデイロは早くもプロのリングに立つ! 新・総合格闘技漫画、絶好調!

感想・レビュー・書評

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  • うん、順当に進んでる。
    そして我如古さんがやはり可愛い。このキャラデザは秀逸だなぁ。
    ただ、少しとっちらかってる感があるなぁ。リアルに進めようとするとこうなるのか。むーむむ。
    4巻も読んでみるか。

  • [漫画] 鉄風 3巻/スケッチブック 7巻
    http://orecen.com/manga/teppu03plus/

  • 主人公の家庭の事情もちらほらと描かれ始めた第三巻。単純なひねくれ描写ではなく、熱意のベクトルが変な方向へ向いているというキャラクター設定は面白い(逆にいうと、この巻ではじめて充分な描写がなされたと感じた)。格闘シーンは相変わらずわかりやすく、理路整然としていて非常に読みやすいが、拮抗した試合というのがまだ描かれていないのでそろそろ見てみたい。

  • 主人公の性格が歪みすぎていてひねくれ者の僕は読んでいてとても清々しかった。ただの格闘技漫画なら性格以外は夏央は主人公に向いてるだろうね。努力で頑張ってる人をねじ伏せる、才能もあって努力もして更に楽しんでる人をねじふせたい。こんな主人公になぜか心ひかれます

  • 主人公の性格が悪いのがいいですね。
    良い意味で屑、これが作中で仄めかされている兄とのいざこざによる
    後天的なねじれなら秀作。
    ナチュラルボーン屑なら名作(自分の中では)

  • ちょっとひねくれた主人公のスポ根漫画です。
    格闘技が少しでも好きならば結構楽しめますよ。

  • こりゃーいじょーーーーーにおもしろい!!
    おもしろすぎる!!

  • 主人公が性格最悪、絵もまあまあ、そして格闘技に興味なし。なのに面白い!
    主人公は考え方が完全に悪役なんだけど、自分の感情に全く嘘をついていないので読んでいて爽快なのだと思う。ある意味、非日本人的。
    全体的に殺伐としている中、嬉しそうにジャンクフードを食べているシーンがあって和みます。

  • 正統派格闘技マンガなら、確実に夏生は悪役キャラだよなぁ。

  • 夏央はホントいい性格してるなぁ劣等感を感じたいなんて羨ましいでホントに、GGirlにでるキャラも出揃ってきて面白くなってきた感じなのに、次巻でるの来年夏かぁ

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著者プロフィール

1979年生まれ。
2007年『囚われクローン』が「アフタヌーン」四季賞を受賞し、デビュー。
代表作に『鉄風』。

「2021年 『寄生獣リバーシ(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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