- Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063107111
作品紹介・あらすじ
熱狂的な支持を受ける新海誠氏の長編アニメーションを漫画化。漫画家は、これがデビュー作ながらも新人離れした実力で繊細で精緻な描写を誇る清家雪子。物語は東京で幕を開け、種子島を経て、また東京へ還る。少年と少女、淡い想いが幼いながらも本物の確信に育ったとき、二人を襲う別れ。遠く離れ、奇跡の再会があったために、その想いが長くふたりを縛ることになる。その出会いは幸福のためにあったのか、それとも呪縛でしかなかったのか。距離と時間が人間を分かち、また出会わせる。1巻で大きな反響を呼んだ恋物語、完結!
遠野貴樹は小学生のとき転校してきた篠原明里と出会う。二人はすぐ意気投合し淡い想いを育む。その気持ちの名前を知らないまま訪れる突然の別れ。明里は栃木へ、貴樹も中学入学後鹿児島へ転校が決まる。幼い想いは本物の恋へ 変わり、二人はそれを確信する。栃木で再会した二人は、距離の遠さ、未来の遠さに将来の希望を実感できない。中高時代を過ごす種子島での新しい出会いが、貴樹に大切な気持ちを与えてくれることになる。
感想・レビュー・書評
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アニメを見ただけでは分からなかった、自分の心にできた感情の輪郭が、このマンガを読んだら少しはっきりとした。絵の綺麗さは原作に敵わないけど、マンガらしく、絵と言葉のミックスで見た人に世界を伝える事ができていると思います。
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秒速5センチメートルは何の速度でしょうか?って考えながら読むといいかも!
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人物の息づかいが聞こえるほどの巧みな心情描写を噛み締めながら読み進めると、いつの間にか胸がいっぱいになっていた。
自分の心の歩調に合わせて物語が進んでいくのは、マンガならではの魅力でした。 -
小説を読んでから読むと〇?
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「秒速5センチメートル」の映画を見て、小説を読んで、落ち込んだ。
そこでコミックを読めば救われると聞き、読んでみたが、やはり落ち込んだ。
私は今は高校生で、この物語をとても悲しいものだと感じたが、大人になるにつれてそう感じなくなってしまう気がする。
大人になるということは、妥協が上手くなるということなのだろうか。 -
アニメ版の1話と2話半分の内容だった。
小説版の方がいいかもしれない。 -
1巻まで所持。
好きな雰囲気