- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063144512
感想・レビュー・書評
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面白さ絶対保証! 大人気本格高校野球漫画、待望の最新刊! 監督は女性、選手は全員1年生。県立西浦高校の新設野球部に集まった10人の選手たちは、弱気で卑屈な投手・三橋を中軸に、一丸となって甲子園優勝を目指す!! 試合や練習を通じて成長していく選手たちのまばゆい姿。最新のスポーツ科学を下敷きに描く、全く新しい野球の面白さ。丹念に描かれる青春の情動。そのどれもが日本中から熱烈な支持を集める、今いちばん面白い青春スポーツ漫画!!
(2007年)
— 目次 —
第15回 決着!
第16回 ひとつ勝って
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目頭が…! この巻は本当にたくさんつまってる…!
まず攻撃、とにかく田島!!
阿部が執念で出塁して、泉も続いて、栄口がつないで(巣山の「できっぞ!」も大事!)、ここぞの場面で田島。みんなの応援に返す姿とか、三橋たちが、はわっ、となるのはわかる!
打席に入るところからシンカーをとらえるところまで、田島の思考がほんと入らない分、一塁で拳をぐってしてからガッツポーズするところに、前打席までの打てなかった悔しさとか、逆転の喜びとか、チームのみんなの思いに返せたこととか、思いが一気に溢れ出していて…、それが伝わってきて泣きたくなった。ほんと頼りになる4番、かっこいい…!
そして守備、みんなが三橋に寄り添ってるところ、また泣きたくなった。ボロボロになってきた三橋、何度もピンチを迎えるけど、阿部に檄を飛ばされ、みんなが後ろから声を出し、
最後は花井の「あとのことはまかして お前の一番いい球 投げろ!! お前の投げる球なら誰も文句ねェから!!」
そして泉、花井の熱い気持ちの入ったファインプレー…!
試合の翌日に三橋は気づくけど、叶の伝えたかったこと、それがこの試合そのものだと思う。花井に普通と言われて、こんなに嬉しいことがふつうなのかって思うわけだけど、みんなと“一緒に”野球をすること、野球続けてよかった、って言える、思えることができて本当によかったなと思う。
もう一つ、負けてしまった桐青。
わかっていたことだけど、高校野球だから負けたら終わりだということを改めて突きつけられた。もちろん勝ち続けること、甲子園に行くことが目標だけど、それ以上に“終わる”=“そのチームではもう一緒に試合に臨めない”のが本当に大きいと思う。
だから試合後、もっと一緒に野球やりたかったと泣く姿を見て、心に真っ直ぐに響いたし、描かれていなくたって“和さん”と“準太”の今までの2年間を感じた。だからこそ対戦相手だけど負けて終わってしまったのは悲しい。
この大きな試合で得たもの、きっと、それぞれの糧になるはず…! -
桐青戦、決着!
うわーもう!なんでこんなに面白いの!!
こんなに感動して泣けるの他にない!それに勝ったチームも負けたチームもどっちも魅力的だから、嬉しい気持ちも残念な気持ちもあるから大変。
うーん、しかし、利央かわいいわぁ…(笑) -
何度読んでもなけるシーンがこの巻にあるものだから、絶対に立ち読みは控えるべきだと思います。顔に出てしまいますよ!
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再読中。初戦西浦
「レンレンっていうな」がとんでもなくかわいい。叶と三橋の関係って良いなって改めて思って雪のシーン大好きです。ガンバれ! -
巣山と栄口がかわいいのと
田島がかっこいいのと
高瀬・河合に泣けた。
あと利央がかわいかった。
犬猫ハムスターに囲まれて
怯えている田島にキュンとした。
そしてカバーを取ったら
漫画があるのにここで気付いた(笑) -
一試合終わったー。おもしろかった。巻末の野球解説もなにげにおもしろい