- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063148718
作品紹介・あらすじ
正義の魔法使いVS漆黒の魔法使い! 警視庁国家安全局0課の刑事、大門凛子に協力して、ファントム残党を一掃するために、仮面ライダーウィザードとなって日々戦う操真晴人。突如彼の前に現れたもう一人の“晴人”は自分こそ本物の晴人だと宣言し、漆黒の仮面ライダーに変身して攻撃してくる。二人のライダー対決の裏には周到に用意された邪悪な企みが隠されていた!
感想・レビュー・書評
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薄い本でやってくれ
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読み始めた瞬間は「解釈違いか?」と眉根を寄せてしまったが、読み終わってみればこれはこれで。
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ウィザードの小説版ですが、読み終えてまさに「そうきたか!」という感じでした。
主人公を仮面ライダーでなく変身忍者嵐にしてしまった某ライダー小説と同じ作者
なので、本作も原作を無視した出来だと構えて読んでましたが、かなりいい意味で
裏切られました。
ネタバレになるので深く書きませんが、とにかくオチが秀逸です。
と、同時に、本作でウィザードはすべて終わってしまったんだなとしみじみ
感じさせる内容でした。
本編と劇場版踏まえた内容になっています。
かつ、小説の序盤に、内容のおさらいが入るので、細かい内容は覚えていない
という方にも読みやすいです。
操真晴人と大門凛子の“関係”が主題となっており、いい意味で、アダルトな作品
ですね。未遂ですが、お色気シーンもあります。
これまでウィザードをすべて視聴してきたお礼でしょうか。
ちょっと本編を見えたというだけの方もついていける内容ではありますが、
できれば劇場版も含めてすべて見てから読んだほうが、話の終着がついた気がして
より感慨にふけれるものと思います。 -
まさかの恋愛モノだった。恋愛好きの私得。