- Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063289862
作品紹介・あらすじ
おバカが集まる龍山高校が、倒産の危機。債権整理するためにやってきた弁護士・桜木は、急に気を変えて、一年以内に東大合格者を出して、学校を超進学校化して有名にし、再建することにした。桜木自らが、特別進学クラスの担任となり、集まった水野と矢島の二人を教える。伝説の数学教師・柳、英語の川口、国語の芥山、理科の阿院と個性的で強力な教師陣集まった。それぞれの教師が教える勉強法は、ユニークで効果的なものばかり。受験生必読の東大合格請負漫画!!
第29回講談社漫画賞 一般部門受賞作品
感想・レビュー・書評
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すべてをさらし出して本音でぶつかり合うそんな世界息苦しくないか
建て前は人間関係の潤滑油となる
匿名で本音を言い合うインターネット掲示板は混乱してるだろう
確かにー!すぐに本音を言いたがる、それが良いことだと思っている私は周りを混乱させてるだけだ。 -
やき
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恐ろしくとんでもないものを出したなって思う。
国語の話になったんだが、帰国子女の小論文が出てきた。
問題見ただけで簡単ではないのがわかったんだけど、まあ、結果もアチャーな感じ。
さて次は、水野、矢島の二人が教壇に立つ!
これはまたビジネス書にありげなティーチングですか。
でもどんな感じなのか面白そうですね。 -
国語教師の芥山先生が指導に加わりますが、今回は宮村先生が彼の指導方針についていけないものを感じるようになります。しかし、龍山高校では温室でトマトを育てるのではなく、大地の畑から掘り出すじゃがいも育てることだという桜木の言葉に説得され、芥山の教育から学ぶ姿勢を示すようになります。さらに芥山は、帰国子女対象の小論文問題を実例に、国語で身につけるべき能力についての指導をおこないます。
宮村先生のあまりのナイーヴさは、さすがに現実離れしているように感じてしまいますが、それでも教職に就く人はこのくらいの理想主義者であってほしいと思う気持ちもどこかにあります。 -
マンガZEROで読んだ。
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『上だけを見ろ!東大を目指せ!!』
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国語のネタなのでどうだろうと思っていたけど、案外常識的なことばかりしか書いていないのでがっかり。共感した、といいたいところだけど、当たり前のことをさも過ごそうに叫ばれてもしらけるばかり。絵は相変わらず下手だし。
ま、おもしろいからいいんだけどね。教育書として読みたくなってしまうのが絶対におかしいのだ。
2007/4/15