働きマン(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063289992

作品紹介・あらすじ

週刊『JIDAI』の女性編集者、松方弘子29歳元巨乳。寝食も忘れ、凄まじい勢いで仕事に没頭する彼女のニックネームは人呼んで『働きマン』。仕事人間の松方だけでなく、松方の周りで働く様々なタイプの人達の視線を通して、「働くとは何か」を問う! 2006年10月には、フジテレビでアニメ化。2007年10月には、日本テレビで菅野美穂主演でドラマ化。

感想・レビュー・書評

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  • 2021.5.22市立図書館
    いまさら芋づる式に安野モヨコ、その2。
    とある週刊誌編集部が舞台、仕事に貪欲でスイッチはいるとなりふり構わない主人公松方弘子と同僚、恋人、友だちのエピソードで仕事と人生を描いていて読み応えあり。一話完結の連作短編風。
    いろんなタイプの人がいて、いろんな仕事の仕方がある。ぱっとみ共感できない、気が合わない、好きになれない、と思ったとしても、付き合ってみるとその人なりに筋が通っていたり、思いがけない一面があったり、意外と悪くなかったりするものだな、という話。続きも借りてみよう。

    1 女の働きマン(松方弘子)
    2 おいしいところを持ってきマン(成田君男)
    3 張り込みマン(菅原文哉)
    4 ラーメンマン(小林明久)
    5 あやまりマン(建設会社現場監督・山城新二)
    6 振り向きマン(渚マユ)
    7 お姫さマン(野川由実)

    世界的に売れる雑誌を作るという野望を抱いたサバサバした主人公は自分からは遠い人物に見えるけど、かばん(裏表紙)に入ってる本が内田百閒ってあたりに親しみを感じる。初出2004年「モーニング」だけど、このころはまだスマホはなくてケータイだったし、(2巻の編集長もそうだけど)みんな新聞や手帳や本を持ち歩いてたんだなぁ、と思う。

  • 1巻
    菅野美穂はハマり役。ドラマの方が見やすいかも。

  • ずーっと読みたかった本。
    一気に4冊大人買い。
    一気読み。

    やっぱり面白かった。
    けど、まだ続いているのね。

  • 買ったまま1年以上積んでた。
    友人から評判は聞いていたけどやはり面白い、けど分かりすぎてイタイやつ。
    続きはまた積んどこう。。。

  • この漫画があるのは知っていたのだけれど読まないまんまドラマ化されてそれでも何となく読まないまんま早数年。
    ふっと読みたくなって図書館で借りて読みました。

    (おそらく)仕事はできるのだけれど恋愛では引き気味になってしまう週刊誌編集者が主人公。
    それぞれの仕事への姿勢や思いが描かれていて面白いです。

    文芸担当はもしかしたら私もそうなっちゃうかもと思っちゃいました。
    人に悪いところも良いところも含めてズバッと言うのは難しい…。

    最後の女の子らしく振舞うは結構好きです。
    女性として男性と真っ向勝負せずのらりくらり働くのも方法ですね。

  • いろんな人のいろんな働き方、人生観がおもしろい。

  • 週刊誌の女性編集者のお話。

    バリバリ働く女性・ヒロ。
    いつも突っ走っているけど、多くの人に支えられているな。

    何をもっての「男スイッチ」なのかは不明。

  • 色々な働き方を描いた作品。
    就活生とか見ると良いかもしれない。
    情熱的に仕事に取り組む姿は好きだ。

  • 主人公はめっちゃ忙しくなると、「男スイッチ」なるものを入れるらしいんですが、どこが男になっているのかよく分かりません。格好もむしろ、キレイ目できる系OLになってます。
    そして、主人公全然優秀に見えないんですよね。。感情だけで突っ走ってて、ポンコツ新人て感じです。
    1巻だけ流し読み。
    さくらんがすごく面白かったので読んでみたのですが…。

  • ダ・ヴィンチ プラチナ本 2005年10月号
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    週刊『JIDAI』の女性編集者、松方弘子29歳元巨乳。寝食も忘れ、凄まじい勢いで仕事に没頭する彼女のニックネームは人呼んで『働きマン』。仕事人間の松方だけでなく、松方の周りで働く様々なタイプの人達の視線を通して、「働くとは何か」を問う!
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著者プロフィール

3月26日生まれ。おひつじ座のO型。東京都出身。
1989年、別冊少女フレンド増刊「Juliet」より『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。
代表作は『シュガシュガルーン』『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』『オチビサン』など多数。
『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。

「2020年 『シュガシュガルーン 新装版(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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