ヒミズ 1 (ヤンマガKC)

著者 :
  • 講談社
3.61
  • (154)
  • (139)
  • (346)
  • (24)
  • (6)
本棚登録 : 1316
感想 : 155
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063369625

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これまで、そこまで危ない局面に立ったことがないので、感情を理解するのが難しかった。また読み返して何を思うのかが楽しみ。

  • この一巻が禍々しい表紙と裏腹に、完全にコメディとして始まるのが、最終話を知った上で見ると後の展開が読めな過ぎて怖い。4巻でまとまった美しい作品というよりは、連載しながら様々な禍々しさがうごめいたカルト作。

  • 未感想

  • 元稲中。

  • 怖い物見たさと一緒、これを読む感覚は。

  • 全4巻。映画化の影響で読んでみた。

  • 古谷さんの作品の中でもとびっきり暗い
    なんか大失敗した時も心のどこかはめっちゃ冷めてる

  • 正直稲中以降の古谷作品は全部同じような気がしていつの間にかヒミズだけ読むの飛ばしていたみたい!シガテラ、ヒメアノ~ル、ヒミズだったらヒミズが一番好き。陰と陽がうまく分かれた漫画だと思う。主人公好きだったから最後はやっぱりかと思いつつしょぼんした。

  • 私も思う。不器量なら不器量なりに、世の中に遠慮して生きていくべきだと。才能がない人は、控え目に規律正しく自分の立場を甘んじて受け入れることこそが、必要とされることだと。
    そうじゃなくて自分がくだらないくせに権利ばっかり求める図々しい人たちや、自分が何者かと思っている勘違い野郎は、ばかばかしくて大嫌いだ。

    だから、私は人に優しく悪いことはせずに、生きようと思う。

    って、小学生の頃から思ってた。中二病真っ盛り。

    今はいい加減いい年だから、そんなことをいちいち気に留めたりしないけど、たまにふと思う。
    今一生懸命あがいて生きてることは何の意味があるんだろう。悲しいときや辛いときに、この心の痛みにいったい何の価値があるんだろう。自分なんてくだらないくせに。まわりの人だってみんなくだらないくせに。世間に踊らされてるだけの幸せを求めて一生懸命に生きるなんて恥ずかしくてばかばかしいって。

    ただ、いい年だから、そんなこと思って浸ってるうちはまだまだ大丈夫だなとか、みんなそんなことわかってて器用に生きてるんだよとか、結局人生なんて結構綱渡りでスレスレなんだなとか思う。

    この漫画を読んで、そういう自分のくだらない妄想を思い起こさせられた。嫌だけど、怖いけど、病気だけど、主人公のような生き方もあるんだと思う。

  • 暗い気持ちになるねコレは

全155件中 1 - 10件を表示

古谷実の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×