- Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063378597
感想・レビュー・書評
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8コマ漫画で、NHKでアニメ化。やはり、タイトルのせいか深夜アニメらしい、見ていなかった。
頭に猫缶を乗せ半纏を着た灰色のオス猫。夜毎「泣く子はいねがー」となまはげの掛け声(?)で、歩きまわる(秋田県出身らしい)。そして、「涙の匂い」を嗅ぎ付けると、その人間の前に現れ、話を聞いたりアドバイスをしたり。ただし、何もしないこともある。
エピソードは玉石混交。特にはじめの方の話は評価が難しい。しかし、「玉」のエピソードは「珠玉」と言ってもいい。心にジワッと染みてくる。
猫好きじゃない方にも読んでほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫の日が近いと騒いでたら同僚が貸してくれた本。
マンガだと高を括ってたけど、かなりボリューミーな上に、一体なんでこんなに泣けるの…。
人情(猫情??)ハンパないストーリーにじわっと涙が滲みます。
野良猫の遠藤平蔵。
夜な夜な心で涙している人間に寄り添い話を聞いては、皆の心の傷を癒して回る。
人は皆、いろんな事情で涙をこらえて生きてるんだなぁと思うと同時に野良猫社会の厳しさも垣間見える。
野良猫の命は2,3年。
猫同士「来年も新年会できるといいな」「また一緒に桜が見れるといいな」と言いながら孤独に暮らす。
平蔵は何故にいつ死ぬかも分からぬ野良猫なのに、人の哀しみをもらいに行くんだろ。
ねこたちの会話にホンワカしたと思ったら、次のお話では心が痛む…。
つい自分の人生を振り返ってしまうような重みのあるストーリーも多く、1人きりの時に読むのをオススメします。
泣いちゃうから。
片目のこねこの「じゅーろ(重郎)」がめちゃくちゃ愛らしく癒されます。 -
遠藤平蔵も はげまされる人も
一生懸命ですが 特別な魔法が
起こるわけではありません。
つらくても 進むのは その人の力
でも 励ましてくれるのが
こんなにも力強いことなんですね。
誰が見てなくても
平蔵が見ててくれてる
そう思うだけで こんなにも嬉しい -
悲しみに暮れる人間を夜な夜な探し、そっと寄り添う夜回り猫、遠藤平蔵の物語。1話1ページ8コマの短い内容に泣ける要素をぶち込んでくる作者の技量に感服。号泣ではないが、じんわり涙が出てきます。涙活のおともにぜひ。
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Twitterで、話題になっている、 夜廻り猫。フォロワーさんの リツイートで知りました。 初めて、コミックウォーカーで 読んだとき、泣いてしまった。 心が病んでる人、疲れてる人に 毎日、頑張ってる人に オススメ。ほっこりします。 勿論、幸せな人、 犬猫が好きな人にもオススメ。 人生で大切なことを教えてくれる。 遠藤平蔵は今日も行く。
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これをもし読まずに死んだら未練で成仏できないと思う。いやこれも読んだ後に思うことだけれども。
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ツイッター発祥のマンガ
主人公の遠藤さんが仏のように優しすぎる
これを読むと、人に優しくしようって思えてきます -
「ほっこり」できました。