溺れるナイフ(6) (講談社コミックス別冊フレンド)

著者 : ジョージ朝倉

• 講談社 (2007年7月13日発売)

作品紹介・あらすじ

どうすればいいのか　わからないけど　欲しいのはこの子だけだ――。せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の十代のこころを描いたジョージ朝倉の最新作！

あなたの、特別でありたい。不器用でままならない青春の恋を描くジョージ朝倉の最新刊引き合い、守り、まして立ち向かうことも望めない――。苦しみさえ分かち合えず、コウちゃんとの別れを選んだ夏目。壊れた世界を抱えたまま始まった中３の新学期、２人は奇しくも同じクラスに……。気高くあやうい十代が惑う、変容の第６巻！！

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2017年7月15日]

あっという間に3年生になり、夏芽とコウと大友とカナは同じクラスに。ここから夏芽と大友が急接近。大友くんもばっちり大人になってる。椿の蜜を吸うシーン綺麗だった。2ケツで2人で椿の蜜吸ってるところにコウちゃん表れるところもすごく印象的。コウちゃんどんな気持ちだったんだろ。そこからコウちゃんの夏芽に対するちょっかいが可愛い。なに考えてるかわからんけど可愛い。俺のモン意識かな。別れたっけ？はヤバイな。

[naominkawanonさんの感想 · 2016年10月20日]

どんどんおもしろくなる‼
夏芽と大友の距離感、コウの夏芽に対する態度に変化があらわれ、今後の展開が気になりますな

[lovemusic718さんの感想 · 2012年12月10日]

椿の花にとても迫力がある。
暴力的なコウちゃんは嫌い。

[戸狩さんの感想 · 2011年8月24日]

すごい強烈。景色も椿も表情も表現も。椿の花がいろんなことを象徴してて面白い。椿大好きだからうれしい。
大友が撮った夏目の写真が好き。

コウちゃんたちみていな悪ガキほんとにいそうｗｗ
女子の反応とか男子の行動とかリアル中学生。ほんとこんな感じだったなー。今のコウちゃんから魅力が感じられない。ほんとに何を考えているのかわからないから。むしろきらい…

[kabochan2kabさんの感想 · 2011年8月24日]

この巻を読んで椿が大好きになってしまいました。

夏芽の
『ムダに湧き上がる熱よ
どこにも届かない叫びと共に消えてなくなれ!!』

コウちゃんを見て想いが溢れるシーン。

大友と仲良くなりかけている夏芽をみて、堪らず夏芽にちょっかいを出すコウちゃん。

事件以来2人に出来てしまった溝の大きさは拭えず、2人とも近付きたいのに近づけない。

悲しいけれど大好きな巻です。

[toydoll444さんの感想 · 2010年11月24日]

溺れるナイフはこの巻から読んでさかのぼっていくのが一番面白く読めると思う。

[eriさんの感想 · 2010年11月14日]

あたしも、溺れてしまった
素敵すぎる、ジョージ朝倉

[sakkosan13さんの感想 · 2010年3月20日]

表紙がきれいで６巻をチョイス
なんだろ。学生時代の心の葛藤がすごくリアルに表現されてて、もうキュン死にしてしまう（笑）
絶対読んだことがない人には紹介してます！
というか、だまされたと思って読んでほしい！

[桐山さきしゃんさんの感想 · 2010年3月18日]

コウちゃんの取り巻きの眼鏡男子が気になりすぎる

[マエダパンツさんの感想 · 2009年10月17日]

ヒイイー、やっと連載再開！ありがとうジョージ！

著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド（講談社）掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』（第29回講談社漫画賞少女部門受賞）、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』（以上、講談社）『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』（以上、祥伝社）など。現在、ビックコミックスピリッツ（小学館）で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説　映画　溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」