- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063520774
感想・レビュー・書評
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子育てと違って明るい面が見えづらい老人問題
誰も悪くないのに不幸になっていく家族
老人本人がどう見えているのか、どう感じているのか
とても大切な視点だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
重いものを軽くする。漫画の素晴らしさ。軽くないけどね。
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期待できそう。次巻も借り入れしよう。
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00159909 -
在宅介護 介護認定 問題行動
「興奮している時にムリに押さえつけようとすると余計に暴れるんですよ」
「ああゆうときには気の済むまで放っとくか目先をそらすかしかないんですよ」
「家族は頑張らないで下さい」 -
おじいちゃん子だった私としては、思い出し、涙が止まりませんでした。介護の問題は、それぞれの家族がゆくゆくは担っていくことでもあり、当事者にしか分からないつらさもあると思う。けれども、こういったかかわり方をしていくことでご本人が自分らしく(尊厳を持って)人生を全うすることができるのかも……。そんなことを感じました。痴呆の方の介護をしている方に読んで欲しい一冊です。
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数年前、同居していた祖母が突然痴呆症になりました。
その後、家庭が崩壊しそうになったのですが、その過程は正にこの漫画で描写されたとおりです。
家族の誰も、一人でつらい思いをしている母のことを考えてあげられませんでした。
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このストーリーでは優秀な介護員の働きでよい方向に向かいますが、今の介護を取り巻く環境は低賃金かつ重労働で希望のあるキャリアパスも乏しいと聞きます。
福祉は社会でカバーするものであり無関心ではダメだと、この漫画を読み返すたびに思います。 -
自分の親がこのマンガのように痴呆になってしまったら。。。
他人事ではない、もうちょっと先の現実。
その時私には何ができるのか。
そしてそれを受け入れることができるのか。
そんなことを重ね合わせて読んでいました。
2010.4購入 / 2010.4.30読了 -
ぼろぼろに泣きました。。
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第2巻は『痴呆』について取り上げています。
介護の大変さが身にしみました。