数年前、同居していた祖母が突然痴呆症になりました。
その後、家庭が崩壊しそうになったのですが、その過程は正にこの漫画で描写されたとおりです。
家族の誰も、一人でつらい思いをしている母のことを考えてあげられませんでした。
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このストーリーでは優秀な介護員の働きでよい方向に向かいますが、今の介護を取り巻く環境は低賃金かつ重労働で希望のあるキャリアパスも乏しいと聞きます。
福祉は社会でカバーするものであり無関心ではダメだと、この漫画を読み返すたびに思います。
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- 感想投稿日 : 2010年12月23日
- 読了日 : 2010年12月23日
- 本棚登録日 : 2010年12月23日
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