山賊ダイアリー(3) (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 641
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063524543

作品紹介・あらすじ

空気銃で鳥を仕留め、山を見回り、罠を仕掛ける。獲れた鹿を捌いて食い、余った肉で燻製作り、付け合せは河原で採れたクレソン。とはいえ、時には暗い山の中で数時間も過ごすハメに……狩猟は自然の恐怖と隣り合わせでもある。近代的なマンションに住みながら、ちょっと山まで狩りに行ける、猟師・岡本の生活をあなたも味わってみませんか? おまけの1話「天然スッポン」の回も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 初版 帯

  • 鹿をとって食べます。
    みんなおいしそうに食べてますが、鹿のソーセージ食べたときはにおいと味がきつくて食べられたもんじゃありませんでした。羊のほうがまだマシです。自分には無理だ……。

    魚釣りの回があり、ブルーギルを釣ります。岡本さんが釣り針にひっかかったのを見たとき、過去不注意で家族に釣り針を耳たぶに引っ掛けた苦い思い出がよみがえりました(実話)。

    狩猟免許をとる内容は……なんなんですかねあれは。ぐるぐる腕を回したりジャンプしたり……あんなんで免許取れるのかと疑いたくなります(笑


    で、相変わらず色々ミスをしているようで、外来種のヌートリアを逃がしちゃったり(逃がすと罰せられる。4刷ぐらいで謝罪文が書いてあるらしい)、バイクを山に落として救助を待ったりと大変。



    そして今更ながら登場人物紹介が……(遅くないですか

  • 狩猟だけでなく釣りの方の話もちょこっと。
    試験の話とか銃の所持についてとか、知らない事ばかりで楽しい。

  • えだつの枝角のなああ一本角の若鹿の雄です 沢に運び内臓を抜きます 首は髄ごと切ります 因みに動物の足は大抵前足より後ろ足の方が肉付きが良く美味とされています 鹿の肋肉(スペアリブ) 特製ダレに浸けておきます ジップロックならタレは少なくて済みます 48時間以上冷凍して殺菌した後半解凍にしておきます 赤身の力強い旨味 タレのお陰で青臭さがハーブみたいに感じる ジビエって感じですよね ソミュール液 桜チップ 燻製器 火災報知器 換気扇MAX 渋柿の塩漬け 旅館のお茶請け ネートリアは外来種 実はカラスって牛を食ってるらしいんです バイタル(生命)を司る部分 カラスのフンは黄色 クレソン(オランダがらし) 劣って ホンドギツネ 所謂泥抜きです スッポンの生き血 肝臓に付いている胆嚢と膀胱は取り除きます 爬虫類って実は一番いい出汁を出すんじゃないでしょうか

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  • 空気銃で鳥を仕留め、山を見回り、罠を仕掛ける。獲れた鹿を捌いて食い、余った肉で燻製作り、付け合せは河原で採れたクレソン。とはいえ、時には暗い山の中で数時間も過ごすハメに……狩猟は自然の恐怖と隣り合わせでもある。近代的なマンションに住みながら、ちょっと山まで狩りに行ける、猟師・岡本の生活をあなたも味わってみませんか? おまけの1話「天然スッポン」の回も収録。(Amazon紹介より)

  • 本巻は狩猟免許から銃所持までのウンチクが語られており、1巻ともネタかぶりながら興味深く読ませてもらった。基本自給自足のようだが、気になる禁猟期も漁をしているんだ~アウトドアを趣味にしていた自分だが、著者の生活を垣間見ると、自然と生きるとはこういうことなんだと改めて実感する。

  • カラスを食べてみたい!そんな、謎な衝動に駆られている。私にゲテモノ疑惑が浮上中。鶏肉だと思えば、どんな鶏肉でも食べれるのではないかという錯覚に陥る。マサムネくんのように「カモ肉だよ」と騙されたら私は平気で食べそうだなと思ったりする。猟師マンガを読むと猟師に対する憧れが増してゆく。憧れだけでは猟師になれないのだが…。余談だが度々、作中に登場するヌートリアはY川(こちらも作中に登場する)でよく見かけていたなと懐かしく思った。

  • この猟師兼漫画家さんの食べ物へのこだわりの無さというか、とりあえず食べてみるかって行動を起こすのが凄い。ドブネズミには棒が当たらなくてよかったと思ったよ。ヌートリアは逃されたし(笑)寄生虫が動いてたブルーギルとか絶対無理。スッポンも解体できるのか。この人も何か自然災害なりで地球が大ダメージ受けても生き残りそうな気がする。

  • 地元岡山で猟師になった作者が綴る猟日記。
    鹿刺し、美味しそうです。

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著者プロフィール

弁護士、米ニューヨーク州弁護士、証券アナリスト。
岐阜県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。一橋大学法科大学院及びペンシルバニア大学法学修士課程修了。ロイター通信(当時)勤務を経て、弁護士登録。現在は骨董通り法律事務所(東京)パートナー。神戸大学客員教授、JCBI(ブロックチェーン・コンソーシアム)著作権流通部会長などのほか、著作権、Web3などに関する関係省庁の委員も務める。趣味はリズムタップと茶道(松尾流)

「2024年 『著作・創作にかかわる法律 これでおさえる勘どころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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