- Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063524772
感想・レビュー・書評
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途中で止められず一気読み。自分の脊髄腫瘍は癌じゃなかった。でも再発しやすいので放射線治療を勧められた。今でも数ヶ月に一度の通院と経過観察が必要。背中丸めての硬膜外麻酔と造影剤投与の時の劇痛とか全身麻酔が切れたときのラリった感覚と寒気と発熱。ヨメに一晩中付き合ってもらった夜。あれから2年半続く医大病院との関わり。ここに描かれている事が自分の体験と完全にシンクロする。抗がん剤の副作用との闘いに敬服するし、本来はイラッチーだった奥さんが自分の病気と旦那さんの看病を経て変わっていくのが素晴らしい。
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シンプルな可愛い絵柄の中に色んな人(病気の人、病気の人に寄り添う人、病気を治す人、健康な人)の色んな気持ちがびっくりするぐらいぎゅっといっぱいに詰まっている作品でした。泣けた。
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旦那クンも私もガン泣きの作品です。家族のこと、改めて考えました。生きる、生かされている。当たり前のことなんだろうけど、素晴らしいことなんですね。
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癌闘病記。病室って人生の交差点だと思います。
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精巣ガンになってしまった作者さんがその闘病記を描いた作品です。病院での生活、同じ病室の方や看護士さん、お医者さんとのやりとり、ガン治療で戦う作者さん、その奥さん…色んな様子が描かれています。闘病中の方、そのご家族の方、まだ健康な方…色んな方に読んでいただきたい作品です。
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ふと惹かれて買ったんですけど…
これ電車の中で読むのはヤバいです。
どうしても涙が(´;ω;`)。
現実のこととはいえ、病気と動物は心に痛いです。
それをまさかのダブルパンチで…。
当たり前のように過ごしてるけど、
明日は(ひょっとすると一瞬先も)同じように
やってくるとは限らないんだなぁと感じます。
最近とみに…なのは歳なんでしょうが(^^;。
いろいろ考えさせられた一冊でした。
武田さんの、今後のご健康を心からお祈りしております。 -
癌が本当に治ってよかったです。
恵まれた環境で優しい愛もある。
それでも辛いよ、泣きました。 -
ガンじゃないけど、昔入院してた時のことを思い出してしまった。
先がはっきり見えないから、辛いんだよな、本人も、家族も。 -
ホントによかった。
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読みながら何回も泣きました。
本当におすすめ。