もういちど宙へ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063527308

作品紹介・あらすじ

「あの子を助けたいんです。もういちど泳がせたいんです」獣医師の熱い想いが前代未聞のプロジェクトを実現させた。尾びれを失ったイルカに人工の尾びれを。そしてジャンプを!イルカと人間の感動ドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • 病気で尾びれを失ったイルカのフジ。
    フジのための人工尾びれを製作するプロジェクトが発足し、集まった人々。
    人工尾びれのフジがジャンプを成功させるまでの感動ドキュメントストーリー。



    読み進めるにつれて、なんか、力が入ってきます。
    フジに関わるすべての人たちの熱意が伝わってくるようで。

    発売されてすぐに買って読んで、そして最近また読みました。
    やっぱり感動です。

    イルカって癒し系ですよね。

  • 私も2度ほど行った事がある、沖縄の”ちゅらうみ水族館”にすむイルカについてです。
    病気で尾びれをなくしましたが、獣医、館長、尾びれを開発するエンジニアの力、そしてイルカのフジの力が結集して、ジャンプを成し遂げるまでのお話。
    中でも、尾びれを開発したエンジニア達の「エンジニア魂」に心を打たれました。

  • 新聞で記事を見たのがきっかけ。

  • 松山ケンイチ主演で映画にもなりました。
    でもこちらの原作がおすすめ!!
    その道のプロフェッショナルな人々がフジをもう一度泳がせてあげたいという思いから試行錯誤します。

  • ただのお涙頂戴的な話ではありません。この一冊を通して、人工尾びれ完成の感動の裏にある人々の努力と熱い想いが伝わってきました。本当に読んで良かったよ!!

  • 「生きる」を再確認できる

  • もう感動物です。
    大好きなイルカのサクセスストーリー。
    病気で尾びれを失ったフジ(イルカの名前)に人工の尾びれを作って、それを彼女にはめて、それによってまたジャンプできるようになるというもう涙物です!!
    これを読んでちょっとブリ○ストンさんに就職したくなりました!!(笑。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身。おもな作品に、『しっぽをなくしたイルカ  沖縄美ら海水族館フジの物語』『ハチ公物語  待ちつづけた犬』『ゾウのいない動物園  上野動物園  ジョン、トンキー、花子の物語』『青い鳥文庫ができるまで』『お米ができるまで』『わたし、がんばったよ。  急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。』『もしも病院に犬がいたら  こども病院ではたらく犬、ベイリー』『未来のクルマができるまで  世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI』『キリンの運びかた、教えます 電車と病院も!?』『命をつなげ! ドクターヘリ2 前橋赤十字病院より』『ガリガリ君ができるまで』『世界でいちばん優しいロボット』(すべて講談社)など多数。





























「2022年 『法律がわかる! 桃太郎こども裁判』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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