賭博堕天録カイジ(7) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
3.48
  • (9)
  • (18)
  • (39)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 303
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063614572

作品紹介・あらすじ

『カイジ』新章! シリーズ第3弾は「堕天録」!! 第4章「渇望の血」スタート!


カイジが挑んだ変則二人麻雀「17歩」勝負は、11回戦で、ついに基本賭け金4000万円となった。絶好調の配牌に恵まれ勝利へと邁進するカイジだったが、闘いの最中に、ある疑念が生じる、カイジの疑念とは、共闘する三好、前田の二人が、実は自分を裏切っているのではないかということ!! 一計を案じたカイジは「新実の確認」のために、危険を承知でトイレへと立つ!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三好たちの裏切りに気づいたカイジ。
    しかし、もう今この状況はどうしようもない。
    一人で戦うしかないのだ。

    人は結局一人なのだ。
    誰かを信じても結局は一人で生きていかねばならぬのだ。
    中々濃い回だった。

  • ああ・・・。嘘でしょう?
    そう思う展開。
    この7巻じゃないけど、これまでに「えっ!」と思わず声が出た。
    マンガでも小説でも声が出てしまうものはそれだけその作品の中に入っているという事だと思う。

    このシリーズ、最初は弛緩した雰囲気で始まったけど、読んでいく内にじわじわと勝負の中に入っていき、もうこの中盤まできて、すっかりどっぷりストーリーの中に入っていた。
    思わず声の出た瞬間。
    その驚きがこの7巻にこのように繋がっていたとは・・・。
    あまりにむごすぎる。
    残酷すぎる。

    最初は100万から始まった勝負も勝負が進むにつれ、結局4000万円という大勝負に突入していた。
    その大勝負の中、カイジは四面楚歌、孤立無援で戦わねばならない。
    何故そうなったのか。
    是非とも本書を読んで驚いて欲しいと思う。

    だけど、追いつめられれば追いつめられるほど、力を発揮するカイジだから何とかするだろう・・・とは思うけど・・・。
    でも何とか出来ても多分、このシリーズの最後は後味の悪いものになるんじゃないかという予感がする。

  • おいおい!やっぱり二人は敵だったんかい!!!

    ここからが本当の勝負?今後の展開に期待がかかります。

    しっかしドラ切るまで遅すぎだろ?

  • 三好と前田をぶん殴りたい気持ちはわかる。そこを堪えて反撃へ利用するのがいつものカイジ。
    しかし、平手で行う17歩はノーヒントすぎて思考が回らないのによく考えてるものだな。
    麻雀出来ない人は何が何だかわからないだろうに。

  • あー、こう来るか。<BR>
    恥ずかしながら気付きませんでした。そりゃそうか。<BR><BR>
    ということで、相変わらずの展開の遅さですが、熱いです。速く続きが読みたい。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福本伸行の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×