センゴク(10) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 宮下英樹

• 講談社 (2006年8月4日発売)

作品紹介・あらすじ

精密な時代考証と大胆な人物描写で、すべての常識を覆す超リアル戦国合戦譚！！　時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々！　だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳！！


武田法性院信玄の芸術が如き織田徳川家侵攻作戦。ついに家康は城を出て戦うことを決意し出陣する。脇には援軍としてセンゴクが参陣する佐久間信盛隊が付き添う。相対するは山県昌景、馬場信春、高坂弾正など綺羅星の如き武田最強軍団。センゴクははたして武田軍といかにして戦うのか。そして生き残れるのか―！！

感想・レビュー・書評

[bukuawaさんの感想 · 2023年5月1日]

信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久（権兵衛）を主人公にした戦国青春物語第十巻。三方ヶ原合戦の模様を描く。権兵衛と彼に触発された佐久間盛政はじめ佐久間隊の活躍が熱い。もちろん家康のかの有名な肖像画も登場。

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2017年6月18日]

武田法性院信玄の、芸術が如き織田・徳川家侵攻作戦!!　ついに徳川次郎三郎家康は城を出て戦うことを決意し出陣する。脇には援軍として、仙石権兵衛秀久＝センゴクが参陣する佐久間右衛門尉信盛隊が付き添う。相対するは山県三郎兵衛昌景、馬場美濃守信春、高坂弾正昌信など綺羅（きら）星の如き武田最強軍団。センゴクは果たして武田軍といかにして戦うのか。そして生き残れるのか――!!（Amazon紹介より）

[ホトケさんの感想 · 2015年9月12日]

仙石「武田軍から逃げるときワシ…糞をもらしちまいました…」
家康「ワシももらしたぞっ」
敗戦だが熱い。

[bubu-oさんの感想 · 2014年9月23日]

三方ヶ原の戦い。
熱い。男と男の友情、主君と従卒の絆、とにかく熱いです。
所々に史書からの引用があり、真実味があります。凄い漫画だ。

[しろくまさんの感想 · 2010年5月30日]

三方原終結。家康しかみ像の考察。しかし、佐久間信盛、盛政って、普通の作品では良く書かれてることないのに…

[leverlossさんの感想 · 2009年4月28日]

圧倒・三方ヶ原！

[こじゃさんの感想 · 2007年4月8日]

三方ヶ原の戦い開戦。武田信玄の見事な計略により、武田軍三万に囲まれた家康は、恥を忍び、涙を呑んで退却する。家康を守るために声を上げ、味方を鼓舞しながら戦場を駆け回る権兵衛。全ては家康との生きて還る約束を守るために･･･。戦場では意地になりつつも、家臣の帰還に心をくばり、涙を流して迎える家康と三河武士の無骨な美しさが光る。

[りんさんの感想 · 2006年11月23日]

おもしろさは、一定の水準をたもっています。

でも、わたし的にイマイチなのは、やっぱり、このセンゴクという人のことをあんまり知らないからかも。
でも、こんなけ活躍してるんならば、もっと有名でもいいじゃないかとか思ってしまいます。

それは、大河ドラマを見てて、

「うわ、こんなことまで、この人絡んでるの？」

とツッコミをいれたくなる気分と同じです。

[マグナムさんの感想 · 2006年9月4日]

＝＝日本一おもろいとおもう漫画です＝＝
織田信長らが活躍した戦国時代を描く歴史スペクタクル漫画です！！最近めっちゃはまっています☆★☆

著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」（講談社）掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作：『センゴク』全15巻 2004年～2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中（いずれも講談社刊）

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」