Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(4) (ヤンマガKCスペシャル)
- 講談社 (2006年8月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063614664
作品紹介・あらすじ
徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか!?
堀の女たち7人は、当代きっての剣の天才児・柳生十兵衛三厳に導かれ、悪逆・会津七本槍の大道寺鉄斎(鎖鎌使い)と平賀孫兵衛(槍使い)を倒した。一方七本槍は、般若面をつけて江戸市中の美男美女たちの祝言を襲い世間を騒がせ、自分らに仇をなす謎の般若面(十兵衛)をあぶりだそうとしていた。両者が互いの裏をかこうと画策する中、戦いの場は江戸の加藤屋敷へ!そこで十兵衛が見たおぞましきものとは!? 花地獄が開く!!
感想・レビュー・書評
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松平信綱(知恵伊豆)
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気楽に読めるのがマンガのいいところだとして、でも、この巻から読み始めて話を理解できるかというと難しい世なぁ……と、ちょっと考えました。
そうなると大事になってくるのは、せがわまさき絵の魅力ということになるのかもしれません。
まあ、この話とかは、勧善懲悪なので、他のに比べるとわかりやすいんですけどね。
でも、この巻読んで、他の巻も読んでみたいと言った人もいたからねぇ。わたし的には、「バジリスク」の方をオススメしましたが。 -
いま4巻までしか見ていない。というか近くに売っていなかった。
5巻から最終巻まで、絶対購入する!
気になって仕方ない女達の復讐!!!
主人公が、かっこいい!
「んふ!」←柳生 -
時は徳川三代将軍・家光の時代。暗愚な主君に愛想を尽かし、一族を引き連れて会津を出奔した家老・堀主水。怒りに燃える主君・加藤明成は、「会津七本槍」に堀一族の女どもを虐殺させる。家光の姉・千姫の助けにより生き残った女七人は、剣豪・柳生十兵衛を師として、会津七本槍への復讐に挑む!
――山田風太郎原作「柳生忍法帖」がヴィジュアルとして甦る!