彼岸島(21) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 160
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063616019

作品紹介・あらすじ

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。


安心して彼の世に逝ってくれ 吸血鬼サバイバルホラー人間と吸血鬼――その存亡をかけた全面戦争に突入!だが吸血鬼側の蜘蛛婆に次々と捕らわれる仲間たち。仲間を救出すべく明は死臭漂う地下へ単独潜入を試みる!!

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    ケンちゃん・加藤を救出するために明がワザと蜘蛛の邪鬼に捕まって、
    地下のリハビリ用プールで二人を救出、
    蜘蛛の邪鬼に追い詰められて、
    師匠が救援に来て、
    師匠とタッグで蜘蛛の邪鬼を撃退、
    最期の悪あがきで師匠が蜘蛛の邪鬼に刺されて、
    蜘蛛の邪鬼は逃亡、
    屋上で蜘蛛の邪鬼を追い詰めるが田中さんが妨害に来て、
    でも何だかんだで蜘蛛の邪鬼を倒すまで。

    たまによく見る
    「そんな・・・・・・・・そん・・・・・・・・」
    は、自分の記憶の限りおそらく、この巻が初出。

    この病院、蛇口から水が滴っているってことは水道が生きてるのだろうか?
    てか、流石に水中でホースをカッターの刃のみで切るのは無理なのでは。

    もう、ケンちゃんと加藤以外の捕まっている人は完全に見捨てる勢い。
    そもそも、加藤が脱糞したときも、加藤じゃなかったら放置してたんじゃなかろうか?
    まだ生きてるってことなのに。

    なんでリハビリプールのロッカーに白衣やナース服があるんだろう?

    流石に丸太の割れ方がオカシイ。
    そして、丸太じゃなく直接師匠を刺せば良くない?

    田中さんの前に死人が立ちはだかる様は、まるで『機動戦士Zガンダム』のようだ。

    勝鬨なんて挙げたら他の集落に奇襲がバレるのでは。

    ---

    蜘蛛の邪鬼:
    上半身がババァで下半身が蜘蛛な邪鬼。
    よくふざける。
     20巻
      尻から糸を出した時に
       明「コイツ尻からも糸を出すのか!!ふざけやがって!!」
       (蜘蛛なのだからむしろ口から糸を出す方がふざけている)
      ユキ救出後にロープを登ってるところを追いつかれた時に
       明「くっ」「ふざけやがってクソババア!!」
     21巻
      糸で通路が塞がれているのを見て
       加藤「ちくしょう!!アイツの糸だ!!」「あのババアふざけやがって!!」
      師匠が刺されたときに
       明「死に損ないのくせにふざけやがって!!」「師匠を話しやがれ!!」
    地下のリハビリ用プールも貯蔵庫として利用している。
    が、放置しすぎて餌(人間)が餓死してたりする。
    モズのはやにえかよ。

    田中 美香子:
    人間だった頃の蜘蛛の邪鬼。
    田中(尚人)さんの母親。
    若い頃は誰もが振り返る村一番の美人だった。
    川で水を飲んだときに、真横にある頭の潰れた吸血鬼の死体に気が付かず血を飲んで吸血鬼になってしまう。
    田中さんの血で正気を取り戻していたが、田中さんが数日間離れている間に邪鬼化が進行。
    田中さんの目の前で邪鬼になってしまう。
    それでも多少の意識はあるもよう。

    田中 尚人:
    蜘蛛の邪鬼の邪鬼使い。
    母親が邪鬼になったため吸血鬼側についたレジスタンスの人間。
    雅は人間嫌いのハズなのに、なんで人間のままでいられたのかは不明。
    師匠たちを油断させるため、逆スパイとして人間のままにしたんだろうか?

    関岡病院:
    1つめの集落の中心にある病院。
    大きさが安定しない病院。
    基本的には4階建てのようだけど、蜘蛛の邪鬼を屋上に追い詰めたときは5階以上あるように見える。

  • 未感想

  • ちょくちょく笑かしに来てるやろこの作者。

  • この漫画、明さん無双。

    こんなに切り刻んで血をドバドバ飛ばしてよく感染しないなとは思う

  • 丸太が出ると噴いてしまうw明背負いすぎww

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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