Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(11) <完> (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : せがわまさき 山田風太郎

• 講談社 (2008年8月6日発売)

作品紹介・あらすじ

徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか！？


堂々完結！十兵衛、最後の敵に立ち向かう！復讐は成るか！？女たちが迫る肉欲地獄「雪地獄」から生還した直後、堀の女たちを捕らえられてしまった柳生十兵衛。堀の女たちの処刑は刻一刻と迫り、一方、会津藩主・加藤明成の愛妾・おゆらは、敵である十兵衛に心を奪われていく。一族の復讐は霧消してしまうのか。絶対的不利な状況で、十兵衛は！？

感想・レビュー・書評

[o3o3さんの感想 · 2014年3月19日]

140317読了
10巻からのおゆらの心変わりにちょっとついていけなかった。十兵衛かっこいいけども

[machinobuさんの感想 · 2013年12月28日]

堂々の完結編
悲しみのフィナーレ
じんわりします

[アマリ？さんの感想 · 2012年6月17日]

女性の裸がやたら出てくるけど、展開と結末は時代劇っぽかったなぁ。

[りんさんの感想 · 2010年6月20日]

あぁ、こんなオチでしたっけ？
ということで、Ｙ十Ｍ完結です。

せがわ まさきは、かっこいいですねぇ。

次は、ぜひ、「魔界転生」をマンガ化してほしいです。

忍法帖シリーズで、ダントツにおもしろかった記憶があるのは、「甲賀忍法帖」と「魔界転生」、そして、「忍法八犬伝」なのでした。

[aokimoさんの感想 · 2009年1月28日]

山田風太郎の柳生忍法帖がコミックになったよ！
家族の敵をうつため女の子たちが柳生十兵衛の力を借りてたたかうぞ！

[さとやんさんの感想 · 2008年8月6日]

おわっちゃったよぉんん。やっぱ十兵衛様はちょうカッコイイな！！　原作版もメロメロになるけど漫画もね！

著者プロフィール

デジタルでの漫画制作の先駆者の一人。伝奇小説的な作風が特徴。近年では山田風太郎作品のコミカライズを多く手がけている。
1997年に『コミックモーニングオープン増刊』に掲載の『千魔物語り』でデビュー。以来、『ヤングマガジンアッパーズ』や『週刊ヤングマガジン』などの雑誌で作品を掲載している。『バジリスク ～甲賀忍法帖～』で第28回講談社漫画賞（一般部門）を受賞。
代表作：『Y十M ～柳生忍法帖～』（原作：山田風太郎）『山風短』（原作：山田風太郎）他。
現在『月刊ヤングマガジン』『十～忍法魔界転生～』（原作：山田風太郎）を連載中。

「2015年 『新装版　鬼斬り十蔵（4）＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」