Dreams(42) (講談社コミックス)

著者 : 川三番地 七三太朗

• 講談社 (2005年11月17日発売)

作品紹介・あらすじ

誰よりも野球に対する気持ちが熱く、実力も兼ね備えている少年・久里武志！！　だが、協調性がないせいで、色々な野球チームで問題を起こし、それゆえに野球名門校のセレクションを落とされてしまう。最後に受けた、実績も伝統もブランドもない夢の島高校でも暴れてしまい、入学できないかと思いきや、工藤監督に見いだされ、無事、合格！　チームメイト達と喧嘩したり、対立しながらも目指すは甲子園！！　久里の野球熱狂ぶりに、周りも次第に魅かれていき‥‥。夢の島は、甲子園初出場ができるのか！？


甲子園３回戦、夢の島高校対私徳館高校！　私徳館エース・名倉の「魔球１・７」に対し、夢の島は攻略法「ツイスト理論」で３回裏２死１・２塁の好機を作る。次のバッターは久里！　しかも打席に立った久里は予告ホームランポーズをとる！！　そして、その姿が名倉の闘争心に火をつけることに！！！

感想・レビュー・書評

[EK9さんの感想 · 2006年2月17日]

展開が少しずつ遅くなってきてるような？相対性理論的なベクトルで野球を説明する、そんな野球漫画に変わりつつある？4P田中君のときはもっと熱血だったのに・・・。それでもヤンキーをメインキャラに持ってくるところは面白い発想だね。

著者プロフィール

1957年生まれ。青森県出身。1980年『武道半人前』でデビュー。代表作に『4P田中くん』（「週刊少年チャンピオン」掲載）、『風光る』（「月刊少年マガジン」掲載）、『Dreams』（「週刊少年マガジン」ー「マガジンSPECIAL」掲載）。

「2020年 『風光る　約束の地編』 で使われていた紹介文から引用しています。」