作品紹介・あらすじ
大事な思い出がこれからもたくさん できますように――。高校3年生になった橘めいと黒沢大和。みんなの進路も決まっていくなか、めいは蓮と彼の妹・ひろと遊ぶことに。でも蓮と話しているあいだに、ひろが迷子になってしまう。ひろを探すためにみんなが集まったけど…。18歳の誕生日を迎える、めい。そして季節はめぐり……。
感想・レビュー・書評
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16年間友達も、彼氏もいないめい。
高校にて学校一のモテ男大和に付きまとわれ。
そして、周りが変わって行く。
めいの側には友達がいて、彼氏として大和が出来て。
人嫌いのめいにはなかなか進展しづらい。
それでも大和はべた惚れで。
実際両思いなんだから、デレて良いと思うんだけど…
めいにはそれがなかなか出来ない。
そんな時に 読モ のメグ登場。
大和を狙うが、どうしても落としきれず。
めいの葛藤、メグの葛藤。
めいのバイト先に 海 登場。
大和の友達でもあったがイジメに合い一年後輩として入学。
海はめいに惚れてたが、大和には敵わず。
高2のクリスマス、めいの誕生日だと言う事が判明。
そしてようやく結ばれる二人。
3年に進級して、本格的に進路に悩む。
めいは人と接する事を決意。大和はカメラマン志望で。
そんな中、新たに一年として入学して来た凛と蓮。
双子で、凛は読モをやっていて、メグの後輩にあたる。
蓮は…かつてのめいを彷彿とさせる。
海と凛。
めいと蓮。
高校最後の夏休み。それぞれの進路を決定していくなか、メグは単身フランスに。
13巻lastに番外編あり。
そして高校最後の夏休みをめい、あさみ、愛子のカップル同士で初めての海へ。
大和はカメラマンを目指し、めいは保育士を目指す。
メグはフランスから帰って来て。
双子の凛と連はそれぞれの恋にひた走り…
最後の文化祭を満喫する。
揺れるは双子の恋愛模様。
15巻で高校を卒業する。
次巻から新しい章が始まる。
交錯する想いが上手いなー
どっちにしても良いカンジでまとめてくれる事を希望!
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卒業で終わりじゃないんだ…。
ともあれ、なかなか感極まる卒業式譚である。
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高校生編終了。
こんなキラキラの高校生活送りたかった…
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卒業なわけですがれんの件以外は展開がやや淡白だったかな…。
次に引き込まれる何かが足りない気がして、続きは評判を聞いてからにするかも。
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大学行って波乱があったら嫌だな。
このまま幸せのまま終わって欲しい。
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蓮の告白から卒業まで。
カジュアルな感じで始まった連載もついに高校卒業。
この話はどこまで引っ張って行くのか疑問。
未来への不安と希望と、内心混濁気味の面々。
高校3年ってやっぱり不安定よね。
どうなんだろう、ほんとこれ。
著者プロフィール
葉月かなえ(はづき・かなえ)
9月22日生まれ 乙女座 神奈川県出身
2003年にデビュー。
2008年に連載開始した「好きっていいなよ。」は、アニメ化、実写映画化もされ、累計920万部を突破。18巻でついにフィナーレを迎えた。他、代表作は「あれもしたい、これもしたい」「堀高ハネモノレンジャー」「アイノコエ」など。
「2020年 『ごきげんよう、小春さん(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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