Q.E.D.証明終了(40) (講談社コミックス月刊マガジン)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 262
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063713022

作品紹介・あらすじ

MIT帰りの天才少年・燈馬×元気全開の女子高生・可奈。事件と謎が二人を待つ!! 新感覚ミステリー・コミック!!

書店の金庫から売り上げ金が盗まれた。居合わせたのは、四角関係の男女二組。四人の出会いをサポートした燈馬と可奈は、一方通行の恋愛模様の中にヒトの不思議を見る!(『四角関係』他一編を収録)

感想・レビュー・書評

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  • 小気味良いテンポで短編本格さんなイメージ。でも凡人にはわからんね(ーー;)

  • コミック

  • 『四角関係』★3
    女って怖いねというのを描いたお話。
    『密室No.4』★4
    ミステリーツアーの模擬体験で実際に殺人事件が起こる。
    3つの密室が上手く伏線になってる。

  • 四角関係は気持ちよく裏切られたけど結果として犯人以外みんな仲良くなれたのはよかった。
    大事件という訳でもないのに残る不快感を毎度上手く表現してくれますね。
    序章で燈馬くんに恋愛相談したときは思わず吹きました。
    密室NO.4はコミックス用の書き下ろしらしく、長年読んできてこんなことあったかな?と思いつつも嬉しく読ませていただきました。
    最後の密室以外はわざとだけど簡単に作られていてしかも殺人の方はロウソクの謎が解けちゃったらぴんときちゃう感じがあったのが少しだけ物足りなかったかなと思いました。
    ですが安定した面白さを保ってると思います。とうとう40巻!

  • ・四角関係
    ・密室

  • 『四角関係』
    トリックはともかく、人間模様がおもしろい話でした。


    『密室 No.4』
    聞いてみると単純なんだけど、「なるほど」と思わされるトリックでした。
    蝋燭には引っかからなかったし、あの3人のうちの誰かだろうとは思ったんだけどなー。

    だだ、どの道警察が捜査すればバレてたんじゃないだろうか。

  • 「四角関係」のような恋愛の機微が絡むお話を燈馬くんが解決するたびに、大人になったね…と思ってしまう40巻です。今の彼は、もしかしたら自分の感情もこんなふうにスマートに整理できるのだろうか(できれば不器用でいて欲しい)
    書き下ろしが入ってるのは掲載紙休刊と移動の関係かな?

  • 今回はなかなかなトリックとミスリード。
    それにしても女は怖い。

  • ミステリコミックの金字塔。

    ・「四角関係」
    ・「密室 No.4」

    二遍を収録。うち、「密室 No.4」は、書き下ろし。

    「四角関係」の、犯人の最後のセリフは、これはすごい。

    今回は、単なる事件の関係者、というだけでなく、ちゃんとそれぞれの人物が描かれているので、四角関係が成立していくコミカルさが、より際立っていた。

    だからこその、この結末、いい感じです。

    「密室 No.4」は、なんだか某作家を思い起こしてしまうけど、たぶんモデルにしたわけでもないんでしょう。大丈夫大丈夫。いそうだけど、こんな人。大丈夫大丈夫。この物語はフィクションだから。

    殺人事件謎解きツアーって、一度くらいはやってみたいですよね。

  • おおとおもうものはなかったな。

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著者プロフィール

1997年から「マガジンGREAT」で『Q.E.D.-証明終了-』を、並行して2005年から「月刊少年マガジン」で『C.M.B.森羅博物館の事件目録』を連載。2015年4月発売「マガジンR」1号より『Q.E.D. iff―証明終了―』連載開始。2009年、第33回講談社漫画賞少年部門を受賞。

「2023年 『ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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