ドラゴン桜(19) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.76
  • (16)
  • (20)
  • (32)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 303
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063725971

作品紹介・あらすじ

おバカが集まる龍山高校が、倒産の危機。債権整理するためにやってきた弁護士・桜木は、急に気を変えて、一年以内に東大合格者を出して、学校を超進学校化して有名にし、再建することにした。桜木自らが、特別進学クラスの担任となり、集まった水野と矢島の二人を教える。伝説の数学教師・柳、英語の川口、国語の芥山、理科の阿院と個性的で強力な教師陣集まった。それぞれの教師が教える勉強法は、ユニークで効果的なものばかり。受験生必読の東大合格請負漫画!!
第29回講談社漫画賞 一般部門受賞作品

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本番に強いタイプ、弱いタイプってのは仕事でもある。
    いざってトキのプレゼン、失敗できないプロジェクト……。

    しかし、努力したからこそ、不安がある。
    そして弱いタイプは虚勢をはり、ミスをするとパニくって崩れる……いや物凄く大事だよ。これ。
    逆に強い人は、不安を持ってることを自覚し、ミスは誰にでも起こると仮定し、ミスが来てもパニくらないように準備をする。

    これ、今後ともに覚えておきたいなあ……。

  •  年が明けてセンター直前。ここまで来ればもはやメンタルをどう維持させていくかが中心。不安を自覚し、ミスや失敗はあると認識すること。須らく満点である必要はない。

  • 環境を変えるのは時間が掛かるが、意識を変えるのはすぐに出来る。

    センター試験の結果が気になる。

  • 受験でも人生でもコンプレックスがある人の方が、マイナスのエネルギーをプラスに変えられる。
    まず自分で考えろ、それでもわからなければ調べろ。

  • いよいよ、センター試験直前。
    ここまできたねぇ。

    ここで、試験のハウツーではなくて、家庭の話をもってくるのは、なかなかうまいと思いました。

    しかし、センター試験用の勉強と2次試験用の勉強があるということを、わたしは、初めて知りました。
    いかに今まで、勉強してこなかったかがよくわかるな。

    いや、それで困ったわけでもなければ、特別な勉強を推奨しているわけでもないので、結果オーライか?

    気が小さいので、自分が本番に弱いタイプだと思っていましたが、いつの間にか、図太くなっていることに気づきました。

  • いよいよセンター試験前日。ついに19巻でここまでこぎ着けたか。が、本番に弱い人間の克服法の一端を公開。受験は、運もあるとはいうが、精神的な問題も大きい。メンタル面をどう鍛えるか。高校生も大人にも大問題だ!

  • ご存知、東大受験マンガですが、受験マンガということを考えずに読むと、色々見えてきて面白いです。
    勉強とは何なのか、社会とは何なのか、少し見えてくる気がします。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜2』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦(32)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三田紀房の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×