ジジジイ -GGG-(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 326
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063726077

作品紹介・あらすじ

うまい棒、マッチ棒、大泥棒。あるときは杖をつき若者に苦言を呈し、またあるときは半ズボンで街を駆ける。
正体不明の快速快盗・通称「ハープ」その正体を知る者は誰もが口を固くつぐむ。盗むものは、心。年齢は70歳。モーニングで好評だった読み切り短編集。
『宇宙兄弟』連載のため、続きを描いていないが、増刊等で続きを描く予定はあり!

感想・レビュー・書評

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  • 老人、足が速い、盗むものがショボイなど全てにおいて異色な泥棒の登場!

  • 他の方のレビューを見て思いました。
    映画化したら見に行きたいなーって。

  • 70歳だが外見も若々しく動作が機敏で走るのがメッチャ速い、
    常にキャップを被っているので通りすがりの人には30代くらいにしか思われない、
    ハープと綽名されるクールなコソ泥ジジイの話。
    タイトルは、刑事の娘(次女)でまだ幼い女の子が舌足らずに
    おじいちゃんの意味で「じいじ」と言おうとしたら
    「ジジジイ」になっちゃった、ってところから。
    ハープじいさんは弱きを助け強きを挫く義賊系。
    やってることはメチャクチャだけど心根は極めて真っ当。
    この清々しい疾走感は何かに似ているなぁ、
    もしかして加藤伸吉作品のテイストに近いのか、
    カッコイイおバカの話だし(笑)
    いや、画風は全然違うけど。
    続きが出れば是非また読みたい。

  • 弟が妻のために送ってきた宇宙兄弟セットの中に入っていた本。

    足が速く身軽な70歳のじじいはハープと呼ばれる泥棒。
    義賊設定なので人を傷つけたりはしない。
    一気に読ませるストーリーの展開さがある。

  • 安いものばかりを盗むハープと呼ばれる泥棒おじいちゃんの物語。

    どうして泥棒をしているのかは明かされないけれど、おじいちゃんの不思議な魅力と、人情に訴えるストーリーが魅力的。
    とにかく元気。

    読後さわやかな気持ちになれます。

  • 宇宙兄弟の作者。こんなに読者をワクワクさせるマンガってある!?しかも主人公は70才のじいさんだ!ズルいっw

  • 続きが読めないのが悲しい!『宇宙兄弟』小山宙也の昔の作品。泥棒じいちゃん空を跳ぶ。

    小山節といおうか、台詞と描写が本当に良いなあ。まだ続けられる要素とパワーは絶対あるのに打ち切り(?)になってしまったのが本当に残念だ。

  • 宇宙兄弟の小山さんの作品。よかった。外で泣きそうになった。宇宙兄弟が好きな人は買って後悔しないと思います。

  • 友人に進められた小山宙哉の前作。すごくいい!宇宙兄弟とは違う良さがある。ぜひ、続きを描いてもらいたい。

  • 「宇宙兄弟」の六太と日々人が元気なご老人になったようなジジジイ
     読みながら、めっさバナナが食べたくなった(笑)

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著者プロフィール

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ「じじじい」で、わたせせいぞう賞を受賞。続く第15回MANGA OPENでは「劇団JETS」で大賞を受賞した。モーニング2006年3・4合併号よりスキージャンプを描いた『ハルジャン』を集中連載し、単行本・全1巻が発売中。さらに、その後モーニングにて70歳の俊足泥棒が主人公の『ジジジイ』をシリーズ連載。現在単行本第1巻が絶賛発売中である。『宇宙兄弟』は、自身初の週刊連載となる。

「2019年 『宇宙兄弟(36)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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